【DDTプロレス 遠藤哲哉(前編)】~向こうには向こうのチャンピオン像があるし、俺には俺のチャンピオン像がある~

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次期挑戦者のMAOは僕の一番苦手なタイプ…

――まもなく開催される5.3横浜武道館「MEGA MAX BUMP 2023 in YOKOHAMA」で遠藤選手の持つDDT UNIVERSAL王座にMAO選手が挑戦します。なにか対策を考えていますか?

遠藤:対策はここで言っちゃうとバレちゃいますからね(笑)。とはいえ、ぶっちゃけ対策はないです。

――最近のMAO選手は「しゅんまお」でも活躍しており、これまでのキャリアの中で一番自信に溢れ勢いがあります。

遠藤:3.21後楽園大会で、僕が土井さんからDDT UNIVERSAL王座を奪取した直後、MAOがリングに上がってきて挑戦表明してきましたよね。今までMAOと3回ぐらいシングルで戦って、1回も負けたことがないんです。

正直なところ、ちょっと下に見てて、そこまで大きな壁ではないと思っていたんです。でも、ここ最近のMAOの発言を聞いて「もしかしたら遠藤哲哉にとってMAOは、最強のチャレンジャーじゃないかな」ってジワジワと感じています。

――タッグマッチで前哨戦を戦っていますが、MAO選手の印象はいかがですか?

遠藤:KO-Dタッグ王座のベルトを保持しているチャンピオンで実力もついてきた。でも、それ以上にリング外が怖いですね。場外乱闘とか反則行為とかそういうのではなく、マイクパフォーマンスというか、発言ですね。

とにかく頭の回転が速い。今回もすごく僕のことを責めるような、咎めるようなことを言っているんですよ(苦笑)。

僕自身、MAOが言っている事を理解できるところもある。でも、「批判的な言葉で外堀を固めて精神的に揺さぶりをかけたうえで、リング上で刺す」という、僕が一番苦手としているやり方で攻めてくる。かなりダメージを受けますね。わりと精神面が弱いんで(苦笑)。

ここ最近、本当にあれこれ色々考えるし。チャンピオンなので本当は弱いところ見せたくないんですよ。堂々としていたいんですけど、今回の敵は、その精神的部分を削ってくる。リングに上がるのもゾッとしますね。

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