【千葉ロッテマリーンズ イースタンリーグ1週間振り返り】6.7~6.12

6.10 ○千葉ロッテ 8-3 DeNA●

週の前半を見事3連勝で迎えた、DeNAとの後半のカード3連戦。ロッテは連勝を伸ばせるのか。

ロッテ先発は二木。前回登板6/02はリリーフでの登板ながら4回を無失点と完璧な内容。一軍再昇格へ向けて、良い投球を見せられるか。

立ち上がりの1回裏、犠飛と本塁打で0-2と先制されるも、直後の2回表、一死満塁から藤原が押し出し四球を選び、続く平沢が左犠飛で2-2の同点に。なおも二死1,2塁から福田秀平の適時打、茶谷の2点適時打と相手先発に畳みかけ5-2と一気に逆転。4回には二死1塁から菅野が2点本塁打を放ち7-2と差を広げる。そして6回表、一死1,3塁から山本大斗の適時打で8-2、試合をほぼ決定づける得点となった。

二木は2回以降調子を上げていき、6回裏に一発を浴び8ー3とされるも、7回を投げ被安打8、与四死球2、3失点と走者を出しながらも要所を締める投球。奪三振8と勢いも見せた。その後は横山、成田が1回をそれぞれ難なく切り抜け、勝利を収めた。両チームとも二桁安打を放ちつつも、要所での一打が出たロッテが4連勝、カードの初戦を取った。

6.11 ○千葉ロッテ 5-1 DeNA●

投打がしっかりとかみ合い、カードの初戦を取ったロッテ。カードの勝ち越し、そして連勝は続くか。

ロッテ先発は土居。前回登板は6/07、リリーフでの登板から中3日での先発登板。先発では5/29以来となる。今季1勝目を挙げた3/25以来の勝利なるか。

この試合はロッテ打線が初回から繋がりを見せる。一死1,3塁から茶谷が三塁内野安打、そこに相手の失策も重なり2-0。更に二死3塁から平沢の適時打で3-0とし、なおも二死1,2塁から福田光輝の適時打で4-0、この回打者一巡の攻撃で一気に試合を優位に進める。先発・土居は立ち上がりから落ち着いた投球で、得点を与えない。5回裏、二死2塁から適時打で4-1とされるも、その後を抑え、最少失点で切り抜ける。土居はこの回で降板し、リリーフ陣に託すも、5回を投げ被安打3、与四死球3、1失点としっかりと役割を果たした。

その後7回表に一死2塁から西川の適時二塁打で追加点。5-1とする。リリーフ陣は土居の後を廣畑、田中靖洋、佐々木千隼、山本大貴がそれぞれ1回を抑え、初回のリードを守り切った。土居は3/25以来となる2勝目。ロッテは5連勝で2カード連続の勝ち越し、そして3試合連続の二桁安打と、活気づいている。

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