【千葉ロッテマリーンズ イースタンリーグ1週間振り返り】6.7~6.12

6.12 ●千葉ロッテ 0-3 DeNA○

5連勝となって迎えたカードの3戦目。首位・楽天を追いかけるには更なる勢いが必要となるが、果たして。

ロッテ先発は種市。前回登板5/28は復帰後初勝利を収めている。1軍昇格へ向けて、この試合でも良い投球をしていきたいところ。

立ち上がりの1回裏、無死1塁から適時打を打たれ、0-1と先制を許す。しかしこの後を抑えると、2回以降は無失点としっかりとした投球を見せる。打撃陣は安打こそ放つもののあと一本が出ず、無得点が続く。種市は5回を投げて降板、被安打1、与四死球2、1失点ながら7奪三振と初回の失点が悔やまれる結果となった。

6回には二番手として、6/9に入団が決定した元メジャーリーガーのオスナが来日初登板となった。オスナは二死まで取るも、二者連続で適時打を打たれ0-3。苦しい初登板となった。終盤、打線の奮起を期待するも、相手投手陣から好機を作る事ができず、終わってみれば5安打の完封負け。連勝は5で止まり、悔しい敗戦となった。

連敗を止めたところから5連勝と勢いを見せたロッテ。残念ながら週全ての試合に勝ち、6連勝とはならなかったが、打線が繋がった時の得点力の高さは見せることが出来た。来週はホーム・ロッテ浦和球場での5連戦、そして柏の葉公園野球場での試合の6戦が予定されている。首位・楽天とは6.5差と、着実に近づいている。来週の試合も目が離せない。

記事/村上 仁志
編集/大楽 聡詞

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