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レースについて
――レース参加も2年目に突入した高校2年生の成績はいかがでしたか?
伊藤:高校2年生の6月、宮城のスポーツランドSUGOで開催された「SLカートミーティング」でコースレコードを取り3位入賞しました。これが大きな大会で獲得した初めての実績になります。
カートの場合、まず初めに「公式練習」があります。コース上を5分間もしくは10分間走り、カートの計測器のチェックなど車に不具合がないのか確認します。
次に「タイムトライアル(タイムアタック)」が行われます。「いかに早いタイムを出せるか」を競うもので全台一斉に走ります。公式練習よりも短い距離を走ります。
タイムトライアルのタイム順で予選ヒートのスターティンググリッド(スタートする順番)が決まります。
タイムトライアルのタイムが1番早いドライバーが予選ヒートの1番前、2番目のタイムが予選ヒートの2番目…というようにタイムの早い順からスタート地点に並びます。