9月30日でDDTプロレスを退団する高尾蒼馬
DDTプロレスリングを9月30日付で退団し、フリーとして活動する高尾蒼馬。2009年8月23日の両国国技館大会でデビューして以来、チーム・ドリフ、スマイルスカッシュ、DAMNATIONなどで存在感を発揮し、KO-Dタッグ王座を3度、KO-D6人タッグ王座を8度戴冠した。
全日本プロレスでは世界ジュニアヘビー級王座も獲得。団体の枠を越えて確かな足跡を残してきた高尾が、退団を決断した理由や17年間の思い出、フリー転向後の展望を語った。(取材・文/大楽聡詞)
⬛︎「いろいろなことを考える時期に来た」
――9月末でDDTを退団しますが、以前から考えていたのでしょうか。
高尾:そうですね。昨年末、膝の手術で長期欠場に入る前から、キャリアや年齢のことを含めて、そろそろ今後について考える時期に来ていると思っていました。
現在のDDTには新しい選手が増えています。業界全体のことを考えても、若返っていくのはいいことだと思います。そのなかで、自分自身プロレスを続けていきたい気持ちはありますが、フリーになってさまざまな団体へ出場することや、セカンドキャリアについて考えるようになりました。
「プロレス&スポーツBar ドロップキック」の店長も楽しく勤務していますが、それとは別に、いろいろなことへ挑戦したいという気持ちが大きくなった。
9月いっぱいはまだDDT所属ですが、すでに他団体への出場も決まっています。普段は対戦する機会のない選手と試合ができることは楽しみですし、新しい発見もあると思っています。
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