楽天が今季初の同一カード3連勝、吉井監督新体制で本拠地初勝利(写真はイメージ)
【楽天2-0西武】(6月25日・楽天モバイル 最強パーク宮城)
楽天イーグルスが本拠地で首位の西武ライオンズを2-0で下し、吉井新監督就任後初となる3連勝を飾った。
試合が動いたのは2回裏。マッカスカー、渡邊佳明の連打で無死二、三塁の好機を作ると、6番・村林一輝がセンターへきっちりと犠飛を放ち、待望の先制点をもぎ取る。さらに7番・中島大輔がライト前へ鮮やかなタイムリーヒットを放ち、試合序盤で貴重な2点のリードを奪った。
この援護を背に、マウンドの前田健太が圧巻のパフォーマンスを披露する。日本球界復帰後初勝利を目指す右腕は、キレのある変化球で西武打線を翻弄した。センターへ抜けそうな当たりも素早い反応でアウトにするなど、自らのグラブでピンチの芽をことごとく摘み取った。
前田は7回114球を投げ抜き、被安打わずか3、無失点という今季最高のピッチングで先発の役割を完璧に果たした。
その後は盤石の救援陣がスコアボードに「0」を並べた。8回を2番手の加治屋が無失点で繋ぐと、9回は守護神の藤平が圧巻の三者凡退で締めくくり、今季13セーブ目をマークした。見事な完封リレーを完成させた楽天は、吉井新監督へ嬉しい本拠地初勝利をプレゼントした。
お立ち台に上がった前田は、自身の好守について「まだまだ若いんで」とニヤリ。続けて「追加点を期待してたんですが」とジョークを飛ばし、マエケン節で満員のスタンドを大いに沸かせた。
この気迫のピッチングとユーモア溢れる姿に、SNS上で「マエケンNPB復帰初勝利おめでとう!」「これぞメジャー級のフィールディング、守備でも魅せてくれる」といった祝福の声がタイムラインを埋め尽くした。さらに「吉井監督になってからチームの雰囲気がガラリと変わった」「首位西武に3連勝は強すぎる」と、新体制の勢いに歓喜する声が溢れ返り、杜の都のボルテージは最高潮に達している。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
