◇明治安田J2リーグ第1節(2026年8月9日 ハワイアンズスタジアムいわき)
明治安田J2リーグは2026-27シーズンから秋春制へ移行し、初めて夏に開幕した。8月9日に第1節2試合が行われ、いわきFCはホームでFC今治を2―1で下し、白星スタートを切った。
試合は立ち上がりから両チームが激しく主導権を争い、互いにゴールへ迫った。前半は決定機を作りながらも、守備陣が粘り強く対応し、スコアレスで折り返した。
均衡を破ったのはいわきだった。後半3分、木吹翔太が今治陣深くへボールを送り込むと、熊田直紀が右サイドからプレッシャーをかけてボールを奪取。最後は左足で決め、いわきが先制した。
さらに後半5分、ゴールキックを熊田が頭で西谷亮へつなぐ。西谷はGKとの1対1から放ったシュートが右ポストを直撃したが、こぼれ球を熊田が押し込み、この日2点目を挙げた。
今治も後半9分、ゴール前の混戦から梅木怜のシュートが遠藤凌のハンドを誘ってPKを獲得。エジガルジュニオがこれを決め、1点差に詰め寄った。
その後は両チームとも決定機を生かせず、終盤は足をつる選手も見られる消耗戦となったが、いわきが1点のリードを守り切った。
2得点を挙げた熊田は、開幕戦の勝利に大きく貢献。負傷で思うような出場機会を得られなかった時期を経て、幸先の良いスタートを切ったことは、今季の飛躍を予感させる内容だった。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
