5.4福岡、IWGPヘビー級王座戦に向けて激しくやり合うカラム・ニューマンと鷹木信悟

鷹木「さあ来た! 巡業が始まった、オイ。ハシやん、俺、言ったよな。あのカラム・ニューマン、あの若造に違いを見せてやるって。さすがにあいつのスピードに対抗したが、スピードじゃかなわなかったかもしれねえけど、でもな、今日オイ、東京から来たんだ、俺は。ウォーミングアップなしのわりにはオイ、ロープワーク速かったんじゃないのか? まだまだこんなもんじゃねえぞ。
明日、広島! 今度はお前に(※右上腕二頭筋を誇示しながら)パワーの違い、見してやるぜ。パワーだけじゃねえ。頭脳も違うからな、オイ。ニューマン、俺からしたらお前なんかな、ヤングボーイだよ。ベルト持ってうれしそうな顔しやがって。今が、お前のピークだ。お前の最高潮だ。そのおいしくなったお前の首を、俺が福岡で、おいしくいただいてやるよ」

永井「この前の後楽園で、同い年の、チャンピオンのカラムにコテンパにやられて、それより前にわかってたことだけど、今年の『(BEST OF THE)SUPER Jr.』は、出れることがなくなって……。今シリーズも、ンー、そうだね……まあ、前哨戦に入れてもらってるけど、そこまで、まあ自分で言うのもあれだけど、目立ったカードはないっていうか、まあ、なんて言うんだろ……ね、わかるでしょ、言いたいこと?
わかんない?わかんないか。まあ、すごいよね、ほんとに新日本プロレスは。同い年にも誰だ……カラムがいたり、ジュニアは藤田がいたり、歳下には、次ある『SUPER Jr.』に出るニックなんだっけ? ニック・ウェインか……ニック・ウェインが出るとか、ほんとになんか、10代のころからプロレスやってたりとか、ほんとになんか、ロビー・エックスみたいにピョンピョン跳んでなんかね……。
ほんとにスゲエヤツらばっかりだけど、でも俺も、一応、国家公務員辞めてここまで来てるんでね。そう簡単にあきらめるわけにもいかないんだよ。俺の、一つ好きな言葉があって、『“成功”が“努力”よりも先にあるのは辞書だけだ』ってね。わかんねえ。今はまだダメかもしんねえけど、そこを自分がいつか輝く姿を想像して、震えて眠るよ」
