鈴木みのるが今林GMをスリーパーで瞬殺して王座を強奪!
DDTプロレスが3月20日、都内で「Judgement2026~旗揚げ29周年記念大会5時間スペシャル~」(3月22日、東京・後楽園ホール)に向け公開記者会見を開いた。“プロレス王”鈴木みのるが会見の際中に今林久弥GMからアイアンマンヘビーメタル級王座を強奪。急きょ、新王者・鈴木に髙木三四郎、大鷲透、男色ディーノ、スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、今林GMの6人が挑むことになった。

3.11新宿FACEで、4.15後楽園でのYOH(新日本プロレス)との一騎打ちが決まったアントーニオ本多から、今林GMがベルトで殴打して王座奪取。今林GMは「DDTの至宝のこのベルトを新日本に流出させるわけにはいかないんだよ。GMとして、考えられるリスクは避けなければならない」と事情説明。大会終了後、彰人取締役が3.22後楽園で、王者の今林GMに鈴木&髙木&大鷲&ディーノ&ササダンゴ&本多の6人が挑戦する1vs6のハンディキャップマッチを行うことを発表。同王座戦は東京女子3.29両国国技館大会で時間差バトルロイヤル形式で行われることが決定しており、怒りの今林GMは「なんとしても防衛して、3.29両国にチャンピオンとして上がってやりますよ!」と意気込んでいた。
冒頭、所用のため欠席となった大鷲とササダンゴはコメントが読み上げられた。大鷲は「素材そのもののおいしさを大切にした大鷲の力士味噌。厳選した原料を使い、添加物を一切使わず仕上げました。味噌本来の深いコクと自然な旨みが楽しめる、体にやさしい味わいです。ご飯のお供にはもちろん野菜につけたり、焼きおにぎりや炒め物の味付けにもおススメです。一刺しで料理に豊かな旨味を加えます。素材の力を活かした安心素朴で力強い味、毎日の食卓を支えるこだわりの味噌 。それが大鷲の力士味噌。ぜひご賞味ください」となぜか力士味噌の宣伝に。
ササダンゴは「オイ、今林、いいかよく聞け! 俺はおまえがアイアンマン王者だなんて、これっぽっちも思ってねぇ。 かわいい息子が慶應大学に合格して、父親として相当調子に乗ってるみたいだけどな。全部おまえを反面教師にしてるから、息子は頑張っていい大学に入ることができただけだ。このまま息子に立派な大人になってほしいんだったら、ベルトは今すぐ返上しろ。おまえに幸せなんて一生必要ない。分かったら今すぐこのプロレス業界から立ち去れ。そしてアキラ君、慶應大学入学おめでとうございます」とのメッセージを寄せた。
ディーノは「今林、ベルトとか関係ねぇんだ。この私と一番因縁があるのはてめえだろうが。てめえだけはぶっ潰す。よく覚えとけ!」、髙木は「今林、せっかくベルト、リニューアルしたのに、なんでてめえみたいな素人が巻いてんだよ。リニューアルして、このアイアンマンの価値を上げようと思ったのに、おまえが巻いてたら意味ねぇだろ。後楽園でアイアンマンの価値を俺が取り戻す」と語った。

鈴木は「なんでDDTはこんなとこに俺を放り込んだ?誰が持ってようと、こんな薄汚ねぇベルトに興味ない。俺が狙ってんのは上野(勇希)が持ってるKO-D無差別、それを獲りにいかしてもらう。どうでもいいんだよ。こんな試合」と吐き捨て、明らかに不機嫌な様子。
司会進行を務めていた今林GMは王者として「本多選手がこのベルトを獲った状態で、YOH選手とのシングルマッチが決まってしまった。このままではこのベルトが新日本さんに流出してしまう危険性があるということで、リスクを回避するために会社のためを思って、私が獲ったわけです。それなのに彰人取締役がGMの私に何の報告もなく、勝手にこういったカードを組んでしまった。1vs6という理不尽なカードを組んでしまった。これはもう取締役の業務委託社員へのハラスメント。パワハラでサイバーエージェント本社に訴えようかと思ったんですけど…。こんな私が頑張って、このベルトを防衛する姿を見せることによって、全国の業務委託社員、派遣社員、契約社員の方に少しでも勇気、元気を与えることができるのではないのか?それがプロレスに携わっている者の使命なのではないかと思いまして。なんとかこのベルトを当日は防衛して、3月29日、東京女子プロレスの両国国技館大会にチャピオンとして上がろうと思っております」とキッパリ。

その後、質疑応答となり、鈴木は「こんな試合に興味ないし、ベルトにも興味にありません!」とヤル気のなさを見せ、会見中にスマートフォンでゲームを始めてしまった。そんななか、今林GMは「ベルトを巻いた瞬間に、このベルトにふさわしい男になろうっていう気持ちが湧いてきまして。ふだんもできるだけ階段を使うようにしたり、朝のバイトの時も重い荷物を率先して持ってやろうとか、少しは運動しようという気持ちが芽生えてきました」と王者としての自覚を堂々と語った。
ところが、フォトセッションになると、様相が一変。「ベルトに興味ない」と発言していた鈴木がスリーパーを今林GMに決めて秒でタップ。慌てて松井幸則レフェリーが駆けつけて王座移動を認めた。今林GMは「鈴木、俺たち6人でおまえからそのベルト引っぺがしてやるからな!」と言うと、鈴木は「俺がその日行くかどうか分かんないぞ。明日、(ショーンキャプチャーの)島根で誰かに取られちゃうかもしんない」と発言したが、ベルト奪取にまんざらでもない様子で退場した。
この結果、同王座戦は王者・鈴木に高木、大鷲、ディーノ、ササダンゴ、本多、今林GMが挑戦することに変更された。その一戦の勝者は東京女子3.29両国で防衛戦を行う予定だが、王座の性質上、断言はできない。
記事/まるスポ編集部
写真/DDTプロレスリング
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