元ホストの肩書きを持つ宮城出身の愛澤No.1
◼️狙うは至宝、そして「始まりの地」への恩返し
――今後の目標について聞かせてください。
愛澤:まず全日本プロレスでは、今まで以上に参戦回数を増やし、しっかり結果を残していきたいです。自分が結果を出すことは、北斗軍の活躍にも繋がりますから。リーダーを支えながら、仲間たちと一緒にさらに上のポジションを狙っていきたいと考えています。

――リング上では華やかな「シャンパン・パフォーマンス」が印象的ですが、お話ししていると非常に実直で熱い思いが伝わります。
愛澤:あはは、そうですね。リングに上がったらスイッチが入りますから(笑)。
個人的には、これまでレスラーになって一度もベルトを巻いたことがないので、「ベルトを獲ること」が大きな目標です。そしてもう一つ、地元の宮城県塩釜市に全日本プロレスを呼びたい。
実は、自分が初めてプロレスを観て「レスラーになりたい」と思ったきっかけが、地元・塩釜で開催された全日本プロレスの大会(90年10月4日)なのです。
――愛澤No.1選手は1984年生まれなのでプロレス初観戦は6歳ですか。
愛澤:そうです。今度は自分の力で全日本プロレスを塩釜に呼びたい。あの頃の自分のような子供たちに夢を与えたい。それを形にしたいですね。
プロフィール
愛澤No.1(あいざわナンバーワン)1984年生まれ、宮城県塩釜市出身。中学から陸上で活躍し、仙台工時代には高校駅伝で東北大会出場を果たす。石巻専修大在学中にプロレスへの憧れを捨てきれず、学生プロレスを経て2007年に「みちのくプロレス」でデビュー。大学時代の就職活動中に新宿歌舞伎町でスカウトされ、ホストクラブでの勤務を経験した異色の経歴を持つ。試合中の怪我により一度は引退するも、「自らが夢を叶える姿を見せたい」との強い思いから菊地毅らの指導を受け、2015年11月に全日本プロレス仙台大会で現役復帰。現在はフリーとして活動し、元ホストの経験を活かしたシャンパンコールで会場を盛り上げる。スポーツインストラクターの顔も持ち、プロレスを通じて東北の活性化に情熱を注いでいる。
編集/まるスポ編集部
写真/全日本プロレス
