ONO貿易株式会社は、ベルギー発のサッカートレーニングメソッドであるコギトレーニングの必須ツール『SenseBall(センスボール)』の日本正規代理店として、国内での販売を正式に開始する。センスボールは全世界500以上のプロクラブやアカデミーで導入され、世界累計販売数10万個を突破した革新的なトレーニングボールである。

脳と筋肉を同時に鍛える「コギトレーニング」効果
『SenseBall(センスボール)』は、サッカーコーチとルーヴェン大学が11年の歳月をかけて共同開発した画期的なメソッド「コギトレーニング」を効率的に実践するための専用ツールだ。
紐付きのユニークな構造をしており、ボールを地面に落とさずに連続キック&タッチが可能となる。筋力トレーニングと脳トレーニングの同時実現による「10倍の効果」で、選手個人のパフォーマンス向上に大きく貢献するという。
このトレーニングの目的は、集中力、判断力、反応速度という三つの能力を同時に鍛え上げることにある。頭が冴え、サッカーの技術が向上することで、試合中のどんな場面でも最適な結果を一瞬で導き出す素早い判断力を養えるという。

両足トレーニングを実現
従来の練習では難しかった非利き足のテクニック向上に大きく寄与。ハンドルでボールを操る独自の構造により、チーム練習や試合で両足を使ったプレーを可能にするという。
自主トレーニングでのキック回数は通常の約10倍、シーズン平均50万回という圧倒的な数を実現し、短時間でボールに慣れボール操作性を飛躍的に向上させる。
また、安全に設計されているため、リハビリ中の選手にも低負荷で筋力と技術を鍛える練習環境の提供が可能となる。

全レベル対応モデルと専用アプリ
製品ラインナップは、6歳から20歳までの若い世代向けの3号球(All-Level)と、プロを目指す上級者向けの2号球(Pro-Level)の2サイズで展開。全レベルのニーズに対応している。
さらに、専用アプリと連動することで、自宅にいながらプロレベルの練習を実現。アプリでは50本以上のプロコーチ指導動画や、スキル進捗をデータで可視化する個別トレーニングプログラムを提供する。
ベルギーでの導入実験では多数のワールドカップ代表メンバーを輩出するなど、ユース世代のスキルアップに確かな効果を実証している。
記事/まるスポ編集部
