【DDTプロレス・遠藤哲哉】いざリベンジの舞台へ。昨年末の雪辱を果たせるか?王者・田中将斗に挑戦

――試合後に、いきなり「いつどこ挑戦権」を使い、樋口選手を呼び出しました。試合を終えたばかりなので、翌週挑戦した方が、体力の消耗も少なく、有利かと思いましたが?

遠藤:やっぱり自粛期間中に溜まったフラストレーションを、すぐに発散したいと思い、試合後に使いました。

タッグマッチ自体、丸め込みで勝利しましたが、自分としては大技で勝ちたいという気持ちが強く「消化不良」気味だったので、すぐに「いつどこ挑戦権」を使いました。

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――この試合、樋口選手も「挑戦剣」を取られたくないという気持ちが見えて、とても見応えのある戦いでした。樋口選手が容赦無く、試合で痛めた遠藤選手の腰を攻めていましたね。 

遠藤:その前の試合で腰を攻められていたのを「樋口も良く観てるな」と思いましたよ(笑) 

――遠藤選手も、エプロンでブレーンバスターを切り返したり、樋口選手の首を攻めましたね。 

遠藤:僕自身、相手の首を落とす技は少ないんですよ。どちらかというと体重が軽い分、落とされる方が多いんですね。でも、勝負所で残酷にならないと、前回のようにやられてしまうので…。

試合後に「いつどこ挑戦権」を使った分、絶対に負けるわけにはいかなかったですね。

――最後はシューティングスタープレスで決めましたね。 

遠藤:久しぶりにシューティングスタープレスで勝ちました。あの会場は天井が低いので、シューティングスターを出す時、天井が気になるんですよ。 ただ、5月2日の樋口戦の時に、シューティングスターを出して天井に当たらなかったので、今回は気にせずに飛べました。 

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――そして5月23日。半年ぶりに、田中将斗選手の前に立ってみて、いかがでしたか?

遠藤:自粛期間もあり、自分の中で発散できないものもあったので、半年がより長く感じましたね。あとは懐かしさですかね(笑) 

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