【リデットエンターテインメント 鈴木裕之】プロレスは社会の縮図(前編)

――プロレス事業は、どのようなことから始めましたか?

鈴木:現在、新日本プロレスさんにいるSANADA選手(当時 真田聖也選手)を2016年1月から1年間マネジメント契約を結び、彼をプロデュースしました。

――SANADA選手が大日本プロレスさんで活躍していた頃ですね。ちなみにプロデュースの具体的な内容を教えて頂けますか?

鈴木:服装やものの考え方から始まり、「どのようにしたら『真田聖也』の名前を拡げていけるのか」を一緒に考えました。彼はファッショナブルで品があります。現在、公の場でスーツ姿が多いと思いますが、そういった「見せ方」の部分を話し合いましたね。

――ある時期からSANADA選手の私服姿がスーツになった記憶があります。

鈴木:「会場に行く時からスーツ姿にした方がいいんじゃないですか?」と提案、あくまでも私たちは「SANADA選手の良さを引き出した」にすぎません。例えば「スーツを着てみたらどう?」と発案しても本人に興味がないと、「着せられている感」が出てしまいます。でも彼はおしゃれに関心が高く、「どのように着たらカッコよく見えるか?」を考えていました。

――なるほど。最初は選手の個人からスタートしたわけですね。

鈴木:2016年にSANADA選手個人のマネジメントからスタートして、次に武田さんに「興行をやってみたい」と相談しました。色々紹介頂き2016年8月からNOSAWA論外選手の「東京愚連隊」と同年10月メキシコのAAAの後楽園興行を開催、その後2017年2月から7月まで半年間DDTさんの若手興行「DNA」をお手伝いしました。

2018年1月から2019年6月まで長州さんの興行が4回ありました。本人は引退という言葉を使わず「シューズを脱ぐ」とおっしゃっています(苦笑)。そして2018年12月にNOAHの経営が始まりました。

個人から単発の興行、ロングラン興行から団体の経営。そして自分たちの団体「GLEAT」と繋がります。最初から大風呂敷を広げるのではなく、自分たちの身の丈に合った形で経験を積ませて頂きました。

<後編に続く>

<インフォメーション>
8.4 東京・新宿FACEにて「G PROWRESTLING Ver.2」が行われます。詳細に関してはGLEATのWEBサイトをご確認下さい

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鈴木裕之Twitter
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取材・文/大楽 聡詞
写真提供/リデットエンターテインメント

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