
TBS『ラヴィット!』(月~金曜午前8時)の26日の放送で、日本のテレビ史に新たな一ページが刻まれた。同番組内で女子プロレスが生中継され、これは地上波では23年ぶり、TBSでは実に51年ぶりという歴史的な快挙となった。
上谷が世羅にリベンジ。7.14後楽園、トーナメント準決勝は上谷紗弥vs青木いつ希
この記念すべき舞台に立ったのは、番組のシーズンレギュラーとして念願の夢を実現させたスターダムの上谷沙弥。対するは、同じくスターダム所属の羽南だ。
朝の生放送とは思えないほど両者の闘志は激しくぶつかり合い、スタジオの出演者たちもその熱狂的な戦いに釘付けとなった。攻守が激しく入れ替わる一進一退の攻防の末、最後は上谷が伝家の宝刀・スタークラッシャーを完璧に決め、羽南から劇的な3カウントを奪取! 夢の実現と勝利を同時に手にした。
試合後、上谷はマイクを握りしめ、「たくさんの人に(プロレスを)見てもらえて本当に嬉しいです!こういう機会を作ってくれたラヴィットの皆さんに感謝しています。ありがとうございます」とヒール(悪役)らしからぬ心からの感謝を述べてリングを後にした。
プロレスの魅力と沙弥様の情熱が、朝の地上波を通じて日本中に届けられた。
記事/まるスポ編集部
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