鷹木「第2のふるさと神戸で初戴冠しようじゃねえか!」ゲイブ「ヨンジューサンサイ!」

鷹木「ゲイブ、ウェルカム・トゥ・ジャパン。よく日本に来たな。『G1』の時みてえに、どっか痛えとか言って、またロング・バケーション、長い休み取って来ねえんじゃねえかと思ったけど、しっかりと、白のIWGPのベルト持って来たな。改めて今日リング上で見たけど、おー、いいじゃねえの。IWGP GLOBALも魅力的だ。白いからなあ。奪取してしっかり、鷹木信悟のカラーをつけてやるぜ。とにかく!闘いは始まった。ああでもないとか言ってもしょうがねえ。アイツがAEWとの合同興行、『Forbidden Door』に出たこと、いまさら言うつもりはねえよ。まあ、思うことあるけどな。思うことはあるが、始まったんだ。9.28神戸に向かって!我が道を突き進むことだ。よし、9.28神戸、神戸ワールド(記念ホール)!第2のふるさと神戸で、俺は一丁、IWGP GLOBALを!初戴冠……しようじゃねえか」

ヒロム「ああ、怖いや!俺のテンションが怖いや!絶好調すぎて、怖いや!止められないや、これ!ああ、怖いや!これは怖いや! 落ち着け……落ち着け、俺……。周りのみんな怖がってるから、落ち着けーーーーーーッ!……(※呼吸を落ち着けて)よし……。いやあ、テンション高くて怖かったですわ……。もう、どうなっちゃうんだろうって怖い。ほんとに怖いわ……。楽しくて仕方がない、すべてが……。そしてね、明日、NOAH後楽園大会で、YO-HEY選手の持つ、GHCジュニアヘビー級に挑戦するんでねえ……。次、新日本プロレスファンの皆さんにお会いする時は、GHCジュニアヘビー級チャンピオンとして、お会いいたしましょう。次は9日の……静岡(新富士)大会ですかね? ハッ、ハハッ、楽しみに待っといてください。(※控室に向かいながら)ああ、怖い!誰かに抑えてほしい。なんなら、まずは……」
永井「無所属には、43歳のハツラツおじさんがいるんだ。対して俺は、何歳だと思う?(※自分の胸の前で両拳をぶつけて)21歳、アッ間違えた、22歳。なのになんで、神戸(9.28)のWAR DOGS対無所属、俺のシングルマッチのカードがないんだ?誰でもいいよ、誰でもいいよ。このハツラツの22歳とシングルやれ」
※辻はノーコメント

ゲイブ「よく見てみろ。よく見るんだ。俺がIWGPだ。あぁ〜!楽しもうか。楽しもうぜ! 俺はIWGP GLOBALヘビー級チャンピオンだ。ひとつハッキリとさせておこう。言葉は危険なんだ、シンゴ。俺は家にいるしかなかった。じっと座って『G1』を観るしかなかった。正直、全然感心しなかったぞ。クソラップ野郎のEVILと、AEWのクソレスラーが決勝に行くなんてな。なあ、俺はこの1年、新日本を世に知らせるために働いてきたんだぞ。ケガはつきものだ。それは仕方がない。だが許せないのは何だかわかるか?俺は家にじっと座ってテレビで『G1』を観るしかなかった。だが目に入ってくるのは、老いぼれどもがメソメソ泣いて、グチグチ文句を言いながら、『タイトルマッチの権利がある』ってほざいてる姿ばかりだ! 最初から言ってるだろ。俺はタイチから防衛したいってさ。(鷹木になったのなら)それでいいさ。それで構わない。俺はどんな相手でも闘う。その場でノックダウンさせ、次の相手とやるだけだ。タイチについては後でやってやる。次の挑戦者はお前だ、シンゴ・タカギ。お前はマジで俺からこのベルトを奪えると思ってんのか?ひとつ忘れてることがあるぞ、シンゴ。ほんのちょっとした事実だ。お前は40代だ!ヨンジューサンサイ!お前はマジで死んでるオッサンなんだよ!それがお前だ。言いたいことがあるなら言ってみろ。個人的に捉えてくれてもいいぜ、お前がそう望むならな。今すぐ手を出す必要はねえ。だが、個人的にいこうか。おたがいの頭まで入り込んでさ、核心に迫るのさ。どっちが本当にこのベルトが欲しいのか、見てみようぜ。どっちが先に諦めるか、ハッキリさせようじゃないか。誰がチャンピオンにふさわしいか。ひとつだけ保証してやろう。お前じゃねえ。お前じゃねえよ、シンゴ。せいぜいわめき続けるんだな。さあ、楽しもうぜ」
石森「オイ、相変わらずうるせえな、オイ。オイ、ヒロム!お前は明日、NOAHで地球規模の崇高なる王座に挑戦するみたいだけどよ、ベルトがあろうが、なかろうが……な、そういうのはなしに、神戸(9.28)、楽しみにしてるぜ。ということで!これはまさしく、神の恵み。そう!グレイスだ……」
