
7日、千葉・東金で「永田裕志 Produce Blue Justice XVI ~青義奉謝~」が開催。第3試合では、タイチ&本間朋晃&TAKAみちのくと、Yuto-Ice&OSKAR&クラーク・コナーズが対戦した。
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Yuto-Ice&OSKARの“ノックアウトブラザーズ”(K.O.B)は、9月28日神戸大会でタイチ&石井智宏が保持するIWGPタッグ王座に挑戦することが決定しており、その大一番を前にこの日が凱旋帰国初戦となった。

試合は開始前からK.O.B&コナーズが襲撃。場外戦でタイチとOSKARが互いを鉄柵に叩きつけ、リングでは本間がコナーズにショルダータックルを決めるも、K.O.Bは巧みに反撃を仕掛ける。
タイチもフロントキック、アックスボンバーで反撃するが、K.O.Bの連携で次々に攻め込まれる。最後はOSKARがTAKAをツームストーン・パイルドライバーで捕らえ、Iceが後頭部にキックを打ち込んでから突き刺し、3カウントを奪った。

試合後、Iceはタイチを前にダウンしたTAKAを容赦なく踏みつけ挑発。タイチが反撃に向かうとOSKARがスリーパーで捕獲、Iceが強烈な一撃を叩き込みリング上を制圧した。
Iceはカメラに向かって「おい、石井!」と呼ぶとIWGPタッグのベルトを誇示。OSKARもバックステージで「タイチ、完全に伸びきってたな。イシイはどこだ?」と余裕たっぷり。さらにIceは「新日本のリングはやっぱ最高だな。俺はつええヤツとケンカがしてえんだ。石井、早く帰ってこいよ!」と高揚感を露わにし、K.O.Bの凱旋劇を大きく印象付けた。
記事/ミライカ
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