箱根駅伝の歴代王者はどこだ?中央大、早大、日大がトップ3に君臨!『箱根駅伝優勝大学ランキング』発表!

株式会社ポップコーンにより「箱根駅伝優勝大学ランキング」が発表された

株式会社ポップコーンが運営するメディア「大学パワーランキング」は、日本の新春を彩る国民的イベント「箱根駅伝」の歴史をひも解く『箱根駅伝優勝大学ランキング』を公開した。第1回大会から第101回大会までの総合優勝記録を集計した結果、中央大学が最多14回の優勝でトップに輝き、早稲田大学、日本大学がそれに続く結果となった。長きにわたり繰り広げられてきた名勝負の歴史がランキングという形で明らかになった。

箱根を制した最強の大学は?

今回のランキングは、1920年の第1回大会から2025年の第101回大会までの総合優勝記録を対象に、公開資料や大学公式発表などを基に集計したものだ。105年間の歴史の中で箱根駅伝の覇権を握ってきた強豪校の顔ぶれが見えてくる。

1位:中央大学(14回優勝) 1926年の初優勝から1996年まで、史上最多となる14回の総合優勝を記録。特に1959年から1964年にかけての史上最長6連覇は「箱根の中央」として畏敬の念を集めた黄金時代を象徴している。

2位:早稲田大学(13回優勝) 1922年から2011年まで、安定した強さで13回の優勝を達成。復路での劇的な逆転劇や、粘り強い走りで見る者を魅了してきた。復路優勝回数16回は最多記録で、伝統校としての揺るぎない存在感を示している。

3位:日本大学(12回優勝) 1935年の初優勝から4連覇を達成するなど、戦前から戦後にかけて通算12回の優勝を記録。出場回数も早稲田に次ぐ歴代2位の91回を数え、黎明期から現代まで常に上位争いに加わる実力校だ。

4位:順天堂大学(11回優勝) 「復路の順大」の異名を持つ順天堂大学は、11回の優勝を誇る。中でも1979年から1989年にかけての黄金期には8回も頂点に立ち、驚異的な追い上げ力で観客を沸かせた。


新時代を築く強豪校の台頭

伝統校が上位を占める中、近年台頭してきた新興勢力の躍進も目覚ましい。ランキング6位の青山学院大学は、2015年の初優勝以降、わずか11年間で8回もの優勝を記録。大会新記録を連発する攻撃的な走りは現代の箱根駅伝の象徴ともいえる。

今後は、各大学の選手育成や指導体制の進化により新たな記録と歴史が刻まれることが期待される。ポップコーン株式会社は、今後も独自の調査と公開データを組み合わせたレポートを継続的に発表し、日本の大学競技力の可視化を推進していく方針だ。

プロフィール

ポップコーン株式会社
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-5 601
URL:https://ppcn.co.jp/

大学パワーランキング
公開情報と独自リサーチを組み合わせたアカデミックデータメディア。箱根駅伝優勝記録をはじめ、学生スポーツの実績や大学ブランド力など多角的なデータを分析・可視化し、受験生や保護者に信頼性の高い指標を提供。
URL:https://powerranking.jp/

記事/まるスポ編集部

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