【全日本】三冠王者・斉藤ジュン、王道トーナメント初戦へ闘志「昨年度覇者・綾部を叩き潰す」

相撲からプロレスへ。三冠王者が歩んできた「二つの道」

第75代三巻ヘビー級王者・斉藤ジュン。1986年12月19日生まれ、出身地は宮城県角田市。双子の弟・斉藤レイと共に全日本プロレスで活躍。高校・大学時代をアメリカで過ごした後、大相撲の出羽海部屋に入門し、約8年間力士として活動した。

2020年12月に全日本プロレスの公開入門テストに合格し、プロレスラーへと転身。2021年6月後楽園ホールで弟のレイと共にデビューを果たす。デビュー後は海外武者修行を経て、凶悪ヒールユニット「VOODOO-MURDERS」に加入し、タッグで実績を積み重ねた。

2023年には、弟とのタッグチーム”斉藤ブラザーズ”としてプロレス大賞新人賞を受賞。2024年には世界タッグ王座を戴冠し、年末にはデイビーボーイ・スミスJr.を破り、全日本プロレス最高峰のベルトである三冠ヘビー級王座を初戴冠した。現在は三冠王者として団体を牽引する存在である。

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