【DDT】男色ディーノが棚橋弘至戦に懸ける思い「視界に入るために30年をぶつける!」

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ディーノの人生を変えた愛犬ハク

愛犬ハクが変えたプロレスラー人生

――ずっと聞きたいことがあって、最近のディーノ選手は生き急いでいるように見えます。

ディーノ:どうだろう。私がそういうつもりはないんだけど…いつ何が起こってもおかしくない世の中だから、やりたいことを先に取っておいてもしょうがないというか。

もちろん生きていれば生きているだけ、その都度“壁”みたいなのが出てくるんだけど、それを先延ばしにしている場合じゃないなって。それが結果的に「生き急いでいる」ように見えているのかもしれないね。

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――いつ頃から「先延ばしにせずやろう」と思ったのですか?

ディーノ:これから超恥ずかしいこと言いますね。ハクを飼い始めてからです。だから2022年8月ごろかな。

ハクがそばに来てから考えるようになった。一般的に人間と犬の寿命を比較した場合、私よりハクの方が先に死ぬ。「命って儚いな…」って。「ハクが生きている間に私は何を成し遂げられるんだろうか」って考えるようになった。だから、ハクが死ぬまでにやりたいことを全部やろうと。

――ハクくんに、今やりたいと思っていることを全部見せたいのでしょうか?

ディーノ:それもある。あと厳密に言うと、今まで良い意味でも悪い意味でも私はDDTを背負っていたんですよ。でも、今は私1人で背負わなくても良くなった。

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