「帰る場所ができた」立花誠吾が語る覚悟とジュニフェス制覇の野望!

立花はジュニフェスで優勝し、世界ジュニア王座戴冠を見据える

――亮生選手は昨年ケガで長期欠場、その間全日本のリングで立花選手の存在感が増した気がします。

立花:そうだな。タッグでは対戦はあるけどシングルでじっくり戦ってないから楽しみだ。HAYATOは今のスタイルになってからシングルはないからな。

――2022年からパンク志向を全面に押し出すようになりました。

立花:HAYATOもビジュアル系になってから一気に試合が面白くなったよな。本人が、それを自覚してるかどうか分かんねえけど、ただならぬ雰囲気を感じるよ。

――ジュニフェスに向けての意気込みをお願いします。

立花:GAORA TV王者の時、「俺はGAORA TVの試合は全部面白い試合にしてやる」と意気込んで、それが出来たと思っている。

今回のジュニフェス、リーグ戦全部面白い試合にしてブロックを勝ち抜いて優勝して吉岡世起の世界ジュニアを獲る。そしてGAORA TV王座と同じように“立花誠吾”のイメージをつけてやりたい。そしたらレスラーとしての格も一層上がるだろうな。

――世界ジュニアって王者の色に染めにくいイメージがあります。

立花:歴史のあるベルトだから時代ごとに王者のイメージが違うんだろうな。だからこそ今、令和の時代のジュニア王者のイメージを俺にしたい。

そしたら全日本プロレスにもアップタウンにも良い影響が出せると。まあ、全日本からしたら「外敵に思うようにはさせない」と思うかも知れないけど、そういう気持ちも全部踏みにじってジュニフェスは勝つぜ、この野郎!

<インフォメーション>
7月17日後楽園ホールで開催する「ゼンニチJr.フェスティバル2025」。ジュニア戦士10名が2つのブロックに分かれ総当たりリーグ戦。各ブロック1位の選手が8月3日大田区大会で優勝決定戦を争う。詳細は全日本プロレス公式サイトをご覧ください。なお開幕戦の7月17日はサムライTV、または全日本プロレスTVでもお楽しみいただけます。

記事/まるスポ編集部
写真提供/全日本プロレス

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