「帰る場所ができた」立花誠吾が語る覚悟とジュニフェス制覇の野望!

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「ゼンニチJr.フェスティバル2025」に出場する10選手

「ゼンニチJr.フェスティバル2025」に向けて

――7月17日からジュニアリーグ戦「ゼンニチJr.フェスティバル2025」が開幕します。

立花:俺が参戦している団体で、ヘビー級とジュニアヘビー級と明確に分けているのは全日本プロレスだけ。基本、無差別で戦っているけど、全日本のヘビー級は身長もあるし横もある“スーパーヘビー”ばかり。

4ヶ月ぶり、阿部史典から立花誠吾がタイトル奪還!

この前、クリス・ブルックス(4月16日アップタウン旗揚げ戦)や石川修司(5月4日新宿)と戦った。6月には3WAYで近藤修司、鈴木みのると戦って「スーパーヘビーやヘビー級の強者とぶつかり合ってるぜ!」と思ったら、全日のジュニアは日頃から斉藤ブラザーズや鈴木秀樹らデッカい奴と戦ってるからアドバンテージにならねえなー(苦笑)。

ただ俺は「全日本のデッカい奴」とも「全日以外」のデッカい奴とも戦っているから、今回のジュニフェスで、その差はリング上で出るんじゃねえかと勝手に思っている。

――今回はヘビーではなくジュニア戦士との戦いになります。

立花:俺も正直、「ジュニア“ならでは”の戦い方」はあんまり意識したことがないからな。俺にはキレイな跳び技があるわけでもねえ。

青柳亮生みたいに“ムーンサルトプレス”や“ファイヤーバードスプラッシュ”もできねえし、ライジングHAYATOのようなライオンサルト(シド・ヴィシャス)ができるわけでもねえ。

かといって佐藤光留や井上凌のように蹴り技があるわけでもない。全日本のジュニアで近いのは田村男児なのかもしれねえな。

6月14日岐阜、田村とシングルでぶつかった時、昨年5月にGAORA TV戦より身体がひと回り大きくなったのを感じた。案の定、当たりがすごいっていうか、ラリアット1発の威力がヘビー級のラリアットなんだよ。

ただ俺のエルボーも“ジュニアのエルボーじゃない”と感じてると思う。だからジュニアのリーグ戦、武器といえば“エルボー”になるだろうな。

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