
ジュニアヘビー級選手によるリーグ戦「ゼンニチJr.フェスティバル2025」が開催。参加全10選手が、A・Bブロックに分かれ総当たりリーグ戦を7月17日後楽園大会~7月26日新木場大会の5大会で行い、各ブロックの1位同士が優勝決定戦を8月3日大田区大会で行う。そのリーグ戦の提唱者・青柳亮生。亮生は2024年2月20日、試合中に左前十字靱帯・半月板・内側側副靭帯損傷のケガを負い、長期欠場。同年12月31日代々木大会で復活。欠場中に変化した全日本ジュニアの中心へ返り咲くべく、並々ならぬ決意を胸に臨む。(取材・文/大楽聡詞)
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「プロレスであってプロレスじゃない」バラモン兄弟と初遭遇!

――6月10日新宿FACE、大鷲透選手の自主興行「ルチャンコ・パーティー」に参戦。バラモン兄弟と対決しましたね。
亮生:プロレスであってプロレスじゃない…と言いますか。本当に未知の世界で、「本当にプロレスって難しいな」と改めて感じました。いろんな世界があるんだなと。
あの2人(バラモン兄弟)にしか出せない世界観に飲み込まれました。もちろんアジアタッグベルトを掛けて戦いたい気持ちもあります。
――本当にバラモンとアジアタッグを掛けるんですか?
亮生:あくまで“気持ちがある”だけで…兄貴に相談しますけど。