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言葉がいらないエンターテインメント
――以前「昔はお笑いをよく観ていた」とおっしゃっていましたが、今でも観ますか?
邪道:今はYouTubeで昔のお笑いも観られるじゃないですか。ドリフターズでも何でも。
――どのあたりのお笑いが好きだったんですか?
邪道:やっぱり『8時だョ!全員集合』ですよ。
――ドリフは、今のプロレスにも通じる部分がありますか?
邪道:どうなんですかね(笑)。でもね、基本的にドリフって言葉いらないじゃないですか。だから、お笑い・プロレス・音楽って、実は「言葉がいらないエンターテインメント」なんです。
外国人に日本のプロレスを見せても「すごい」って言うし、ドリフを見せても笑う。
音楽もそう。たとえばアニソンは、海外であんなに人気でしょ。結局、言葉なんていらないんです。
――1997年にはFMWに再登場され、そこで「ブリーフ・ブラザーズ」というユニットを結成。リング上で踊ったり、コントも披露されていましたね。台本は誰が書かれていたんですか?
邪道:台本も自分たちで考えてたんですよ。ドリフの要素を取り入れたりしてね、ただ…今思えば、あまり面白くなかったかもしれませんね(苦笑)。