
2日、都内で行われた記者会見にて、広田さくらが愛知県選挙区から夏の参院選に出馬予定であることが発表。これに伴い、プロレスリングwaveを自主退社することも同時に明かされた。
広田は、日本維新の会から公認候補として出馬する経緯や決断に至る背景を説明。長年のプロレス活動の経験、育児と家庭の苦労、そしてそれを糧に人々に元気を届けたいという思いがあるとコメント。
現在オファーを受けているものに関しては「プロレスでの約束も守りながら政治活動に挑む」と語り、政治家としてもプロレスラーとしても新たな挑戦へ意欲を示した。
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【wave退団の背景】
GAMIさんや桜花由美社長との話し合いの結果、政治活動に専念するため退団を決断。6月1日の試合をもってwaveの大会は終了となり、政治活動に集中する形をとります。
関係者からは広田さんの退団による影響を痛手としながらも、今後の活躍を応援するコメントが寄せられた。
【今後の活動予定】
広田さんは選挙運動期間中もフリーランスとしてプロレスを続ける意志を明言。6月8日のセンダイガールズ新宿大会、14日の新宿FACE興行、20日の琉球ドラゴンプロレス大阪大会には出場予定。
【コメント】
広田さん:「これからも生涯プロレスラーとしての道を貫きたい。政治家という新たな形でも人々を元気にする活動を広げていきます。」
桜花由美さん:「waveファンには申し訳ないですが、広田さんの挑戦を応援したい。いつかまたリングに戻る姿を期待しています。」
GAMIさん:「広田さくらの退団は大きな痛手ですが、共に頑張りたい気持ちです。政治とプロレス、どちらも続けることを応援します。」
約30分に渡る記者会見をほぼ全文掲載している。
<インフォメーション>
waveの大会情報やチケット等の詳細はプロレスリングwaveウェブサイトをご確認ください。
記事/まるスポ編集部