【マリーゴールド】移籍後初試合！岩谷麻優、高橋奈七永との死闘を制す「最後の後楽園ホール、救世主が現れた」

試合後、岩谷は「スターダムを辞めて3日後に会見をやって、みんなを置き去りにしちゃった、ごめんなさい。これからも一緒にいろんな夢を見ていきたい。みなさん、これからもついてきてください！」と涙ながらに叫ぶ。

さらに、「今日、泣かないであなた（奈七永）の前に立つことができました。岩谷麻優、成長しました！！あなたの強さは、これから必ず自分たちの世代が受け継いでいきます。」と頼もしい姿を見せた。

奈七永は「プロレスを長くやってると、頑張ってきたら、また岩谷とこうやって試合ができた。なんか、天使みたいだなお前！」と涙を浮かべた。

「私以上に大きくなって岩谷がマリーゴールドに来てくれてよかったよ、ありがとう！岩谷麻優のプロレス、最高だったよチクショー！！」と叫び、熱い抱擁を交わした。

バックステージでも奈七永は「最後の後楽園ホール、何百回と試合してきたんじゃないかな、29年弱で。いろんな闘いをしてきて、最後、救世主みたいなのが現れたね。ここまで頑張ってきて良かった。」と岩谷に何度も感謝を述べた。

岩谷の移籍には様々な意見が飛び交う中、彼女が魅せたプロレスは敵も味方もなく、誰しもを包み込む“優しい強さ”を体現していた。2年目を迎えるマリーゴールドに、春のような温かい追い風をもたらしてくれるだろう。

＜インフォメーション＞
「Marigold Rising Spirit2025」が開催中。5月6日(火)は仙台PITで開催。詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

記事／藤本桃子