昨年12月31日付で大日本プロレスを退団した野村卓矢。“アストロノーツ”のパートナー阿部史典の影響でバトラーツに魅了された野村は、2025年1月1日より「格闘探偵団」に合流した。これまでアストロノーツは大日本プロレスのBJW認定タッグ王座を3度戴冠、BASARAの第12代IRON FIST TAG王者に君臨していた。そのアストロノーツが2月24日全日本プロレスの八王子大会でライジングHAYATO＆安齊勇馬（ELPIDA）のアジアタッグ王座に挑戦する。2023年12月以来の全日本参戦となる野村卓矢に話しを聞いた。
――2月24日八王子大会でアジアタッグへの挑戦が決まりました。
野村：素直に嬉しいですね。阿部さんが全日本プロレスに参戦して今まで築き上げてきたものに僕が便乗する感じですが（苦笑）。
ただアストロノーツ（阿部史典とのタッグチーム）は自信しかないので、2.24八王子でのアジアタッグ戦に全力で挑もうと思ってます。
――野村選手は、2022年に宮原健斗選手と世界最強タッグ決定リーグ戦を制覇、2023年1月に世界タッグ王座も奪取していますね。
野村：あの時はあの時です（笑）。
――2021年7月、GLEAT実験マッチで野村選手は飯塚優選手とUWFルールでぶつかりました。そのバチバチの戦いが印象的でした。
野村：4年くらい前の試合ですね、いい意味でも悪い意味でも僕も人間なので、色々と考えも変わってくるし進化しています。リング上では常に新しい僕をみんなの前に見せられればいいかなと思っています。
――昨年12月に大日本プロレスを退団、2025年から阿部史典選手が個人で活動していた「格闘探偵団」に加わり、2人で活動開始。入団のきっかけを教えてください。
野村：阿部さんから格闘探偵団バトラーツについて色々教えてもらいました。そこから僕はバトラーツの魅力にハマり、大日本プロレス所属という立場で一緒に活動していました。ただ今年から「本腰入れてやろう」ということで、2人で活動することになりました。
