第108回全国高校野球選手権大会が5日、阪神甲子園球場で開幕する。近年の酷暑に伴い、大会運営は大幅に見直された。
今大会も前年に引き続き夕方開幕を採用。初日は午後4時からの開会式後、開幕戦の1試合のみを行う。第2日も開会式参加校の負担に配慮し、午後4時開始の2試合に絞る日程となった。さらに第3〜8日には観客入れ替え制の2部制を導入し、午前8時開始の「朝の部」で1試合、午後1時半開始の「午後の部」で3試合を実施する。
暑さ対策は日程面にとどまらない。試合前のノック時間は5分に短縮され、不実施の選択も可能となったほか、5回終了時には8分間のクーリングタイムを設定。選手や観客の健康面を最優先した対策が講じられている。大会は3日間の休養日を含む18日間にわたって繰り広げられる。
過酷な環境での開催に対し、SNS上では「少しでも涼しい時間帯に回してほしい」「ドーム開催or秋冬開催!死者が出てからじゃ遅い」「選手が少しでも負担なく実力を発揮できる環境を望む」「プロ野球選手を目指していると思うから高校野球もナイターゲームに慣れさせるのも良いかも」など、多様な意見が交わされている。
時代の変化とともに変わりゆく夏の甲子園だが、球児たちの熱い闘いが今年もいよいよはじまる。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
