ウクライナ侵攻への制裁により国際大会への出場が禁じられてきたロシアのフィギュアスケート界に、大きな動きがあった。
9月4〜6日に東京辰巳アイスアリーナで開催されるチャレンジャー・シリーズ(CS)「木下グループ杯」に、ロシア勢が出場する可能性が浮上している。国際スケート連盟(ISU)は6月末、2026〜27年シーズンから個人の中立選手(AIN)としての国際大会参加を容認する方針へ転換した。
これを受けロシアメディアは、同国チームが日本で開催される同大会への出場を予定していると報道。参加者の資格取得を前提としつつ、男子はピョートル・グメンニクやエフゲニー・セメネンコ、女子はアレクサンドラ・トルソワらの名前を挙げた。
一方、一時報じられた北京五輪ドーピング違反のカミラ・ワリエワの参戦については、コーチ側が「出場しない予定だ」と否定しているという。
SNS上では、ドーピング問題や政治的背景を懸念し「正直、噂で終わって欲しい」「ドーピングが蔓延しているロシアスポーツ界、国際競技に参加するのはいかがなものか?」「個人で出場するならドーピングの件はうやむやにしないで欲しい」「日本人は甘い。だから特に独裁国家である社会主義国に舐められる」「スポーツ・芸術と政治を切り離して考えることはできない」といった否定的な声が上がる一方で「トルソワの復帰に注目」「日本選手との対決が楽しみ!」と期待を寄せる意見もみられた。
現時点で同大会の公式発表済みの出場選手は日本勢のみだ。中立資格の取得状況や選手交代の有無を含め、ロシア勢の復帰に向けた動向に強い関心が寄せられている。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
