ドリラ・モロニー(右)はIWGP GLOBAL王者・ゲイブを倒し、G1 CLIMAX白星発進
18日、新日本プロレス札幌大会で『G1 CLIMAX 36』Bブロック公式戦が行われ、IWGP GLOBALヘビー級王者ゲイブ・キッドがドリラ・モロニーに敗れ、G1初戦を黒星でスタートした。
かつてBC WAR DOGSで共闘した両者だが、ゲイブは今年3月にAEWへ移籍。7月6日の後楽園大会では海野翔太を破ってIWGP GLOBAL王座を奪取し、“外敵”として新日本に乗り込んできた。
この日もゲイブは観客席を練り歩いて登場すると、リングアナのコールを遮り、「AEW、イチバン!」と叫んで挑発。ゴングが鳴ると、元盟友のモロニーと額を突き合わせ、開始早々から激しい打撃戦を繰り広げた。

戦いは場外の観客席まで広がり、両者が流血する壮絶な消耗戦に。終盤、ゲイブは垂直落下式ブレーンバスターを3連発する猛攻を仕掛けたが、モロニーは執念のキックアウト。場内に「モロニー」コールが巻き起こる中、互いの得意技が繰り出す意地の張り合いとなったが、最後はモロニーのドリラキラーが決まり、ゲイブは3カウントを奪われた。
王者として迎えたG1初戦で痛恨の黒星を喫したゲイブは、バックステージで「誰かが俺を倒さなきゃいけなかったはずだ。この団体のクソガキども全員が、俺の背中にあるクソデカい標的を狙ってやがる。だが、俺を倒したのが日本人の男じゃなかったってのは、マジで残念だよな?」と悪態をついた。
さらに「お前らクソ野郎どもじゃ、俺には勝てねぇ。アイツは、レベルが違う。俺と同じレベルだ。アイツは俺の兄弟だからな。もしタイトルマッチをやりてぇって言うなら、俺はここにいる。まあ、時と場合によるけどな」と、モロニーの実力を認めつつ王座を懸けた再戦にも言及した。
