今季最多となった借金14は18年以来(写真はイメージ)
【阪神1-0楽天】(6月6日・阪神甲子園球場)
楽天は6月6日、阪神との交流戦第2戦に臨んだが、決定打を欠いて0対1で惜敗。これでチームは3連敗となり、借金は今季最多の14まで膨らみ、交流戦最下位に転落する苦しい局面に立たされた。
試合は楽天・早川隆久、阪神・村上頌樹の両先発による緊迫した投手戦で始まった。早川は、序盤から気迫あふれる投球を披露し、スコアボードにゼロを並べた。
5回ウラ、早川は先頭の熊谷への四球からピンチを招き、盗塁で揺さぶられた末に阪神の1番・立石正広にレフト前への先制適時打を許す。
早川は6回107球を投げ、被安打5、失点1と先発としての役割を十分に果たしたものの、この1点が重くのしかかった。
反撃したい楽天打線は6回表、2番・辰己涼介と3番・平良竜哉の連続ヒットで一死一、二塁の好機。しかし、あとが続かず無得点に終わると、終盤のチャンスも阪神の継投策の前にことごとく潰された。
阪神が少ない好機を確実に得点へ結びつけたのに対し、楽天は中盤以降の好機を生かせない拙攻が響き、最後までホームが遠かった。三木監督は試合後、「選手は必死にやってくれている」と渋い表情で語り、言葉を絞り出した。
この手痛い敗戦に対し、SNS上では「早川は甲子園で素晴らしいピッチングをしてくれたのに、打線の援護がなさすぎるのは可哀想だ」と、力投報われなかった左腕をねぎらう意見が多く見られた。
一方で、これで借金が14まで増えた現状に対しては「18年の悪夢のような最下位が頭をよぎる」「どうやって点を取るのか、ベンチの作戦も含めて猛省してほしい」といった、攻撃陣への厳しい指摘や危機感を募らせる書き込みが相次いだ。
3連敗で交流戦最下位に沈んだ楽天だが、下を向いている時間はない。次の試合から猛打の反撃を見せることをファンは切に願っている。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
