いわきFCが延長戦を制し2−1で湘南から劇的勝利(写真はイメージ)
◆明治安田J2・J3百年構想リーグプレーオフ順位決定戦 第1戦
▽湘南ベルマーレ 1-2 いわきFC(2026年5月30日 レモンガススタジアム平塚)
リーグ後半戦は勝ち切れない試合が続いていた不完全燃焼の鬱憤を晴らすかのように、いわきFCは敵地で凄まじい執念を見せつけた。
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初対戦となった湘南を相手に、フィジカルと走力で真っ向からぶつかり合い、価値ある勝利を掴み取っている。
試合は立ち上がりから息詰まる攻防戦となった。互いにシュートに持ち込む前に激しく潰し合う緊迫した展開の中、前半26分に試合が動く。
いわきFCのMF中島舜がペナルティエリア左側から果敢にゴール前へ侵入し、相手ディフェンスの猛烈なプレッシャーに潰されながらも、執念で左足を振り抜き、いわきFCに先制点をもたらした。
そのまま主導権を握りつつ、1点リードで前半を折り返す。
後半は一転して湘南の猛攻に晒される時間帯が続いた。開始早々から自陣に釘付けにされ、必死のクリアで猛攻を凌ぐ展開を強いられる。
後半17分、ついに湘南の連動した崩しから同点弾を許した。ミドルシュートをGK佐々木雅士が一度は身を挺して跳ね返したものの、こぼれ球を押し込まれて試合は振り出しに戻った。
その後も苦しい守備の時間が長く続いたが、アディショナルタイムには怒涛の反撃を見せ、相手守護神の好セーブに阻まれながらも勝負の行方は前後半15分ずつの延長戦へと委ねられた。
延長前半6分、左サイドからMF久永瑠音が中央へ狙い澄ましたスルーパスを供給すると、走り込んだMF高橋勇利也が鮮やかに合わせてネットを揺らした。
この値千金の勝ち越し弾に、SNS上では「高橋の勝負強さは本物だ」「これぞいわきの魂がこもった魂のゴール」とファンが大熱狂した。
その後は湘南がフレッシュな選手を投入して一気に攻め立ててきたが、いわきFCもDF桒田大誠をピッチに送り込み、チーム全員が文字通りの総力戦で応戦。
最後まで激しく守り抜くスタイルを貫き通し、2-1のままタイムアップ。
SNSでは「最後まで足が止まらない走力に感動した」「アウェイでこの勝ち方は大きすぎる」と、死闘を制した選手たちを称える声が溢れ返った。次戦は6月7日、9位・10位決定戦としてアウェイで徳島ヴォルティスと対戦する。
北関東からJの舞台へ、いわきFCの果てなき挑戦はさらに加速していく。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
