クロアチアサッカー連盟は代表チームを長年率いたズラトコ・ダリッチ監督の退任を発表(写真はイメージ)
クロアチアサッカー界に、一つの時代の終焉が訪れた。
クロアチアサッカー連盟は8日、代表チームを長年率いたズラトコ・ダリッチ監督の退任を発表した。北中米ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でポルトガルに敗れ、ベスト32での敗退が決まった直後の決断である。
2017年10月にクロアチア代表監督に就任したダリッチ氏は、翌年のロシアW杯で母国を史上最高の準優勝へと導き、続く2022年カタールW杯でも3位という輝かしい成績を残した。約9年に及ぶ長期政権の中で、クロアチアを世界屈指の安定した強豪国へと育て上げた功績は計り知れない。
クロアチアサッカー連盟のクスティッチ会長からは続投要請の熱烈な慰留を受けたものの、本人は「この信じられないほどの時代を締めくくるには今が適切なタイミング」と語り、誇りを胸に指揮官の座を退く道を選んだ。
この電撃的な退任発表を受け、SNS上では世界中のファンから驚きと悲しみの声が次々と上がっている。
「ダリッチ監督のおかげで、クロアチアの熱いサッカーを何度も見ることができた」とこれまでの躍進を称える投稿や、「黄金期が終わってしまうのは寂しい」「感動をありがとう」といった感謝と敬意を表するメッセージがあふれかえった。
偉大な指揮官が去ったクロアチア代表は、今後どのような未来を描くのだろうか。歴史的な一歩を刻んだ名将の足跡は、これからの代表チームにとっても確かな道標となる。
記事/まるスポ編集部
