冬季五輪招致検討にSNSでは猛反発(写真はイメージ)
JOC(公益財団法人 日本オリンピック委員会)の橋本聖子会長は16日、都内で記者会見を行い、長野青年会議所が2038年冬季五輪の招致検討を求める提言を長野市長へ提出したことについて、「1998年大会を見た年代が動き出し、スポーツ界としてありがたい」と歓迎の意を示した。
「お金はどこに?」財政負担や雪不足懸念の声 長野五輪招致提言に賛否
38年大会を巡っては、IOCがスイスと優先的に協議を進めているが、政府の財政保証などの課題から開催は確定していない。橋本会長は「スイスの判断やIOCの動向を見極め、日本にいつチャンスがあるか探りたい」と前向きな姿勢を見せつつも、JOCの方針としては「行動を見ながら何ができるか考える」と述べるにとどめた。
しかし、この方針に対しSNS上では「税金の無駄だ」「招致活動するだけで馬鹿みたいに金のかかる大会はもう十分」「利権政治は止めて」「オリンピックを誘致して国家予算でインフラ整備を目論んでいるの?」といった批判が殺到。「もっと純粋に気軽にスポーツを楽しめるコンテンツが戻ってきて欲しい」と、五輪のあり方自体を疑問視する声も見られた。
9月には愛知・名古屋アジア大会が控えている。橋本会長は「今後の国際大会招致に向け極めて重要」とし、運営能力をアピールしたい考えだ。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
