アルゼンチン戦でエジプトが2―3が敗北(写真はイメージ)
サッカーの北中米W杯で審判を巡る大論争が起きている。
エジプト・サッカー協会は8日、決勝トーナメント2回戦のアルゼンチン戦(2―3でエジプトが敗北)で「重大な誤審と二重基準」があったとして、国際サッカー連盟(FIFA)に審判団の調査と今大会からの追放を要求した。VARの介入・不介入の基準に明白な誤認があり、エジプト代表に対する「差別という犯罪行為」があったと主張している。
こうした中、日本時間10日の準々決勝フランス―モロッコ戦を、今大会初となる全員同一国出身(アルゼンチン)の審判団が務めることが発表され、SNSを中心にFIFAの陰謀論として批判が殺到。エジプト代表監督が「メッシ優遇の不正操作」と批判した直後だけに、波紋が広がっている。
しかし、優勝候補フランスのディディエ・デシャン監督は記者会見で「審判を信頼している。私たちの相手はモロッコであり審判ではない」と陰謀説を一蹴。DFウパメカノら選手陣も「気にしていない」「妄想に陥るべきではない」と冷静な姿勢を示し、目前の一戦に集中しているという。
この一連の報道に、日本のSNS上でも様々な議論が巻き起こっている。「エジプトの怒りも分かる」「せっかくのゴール取り消されて相手はお咎めなしって、そりゃブチギレる」「良い試合だったんだからもうやめな」「仮に不正があってもそれを覆す勝負をしなかったのが悪い」「審判だって人間なんだから、間違いもある」と、エジプトの抗議に理解を示しながらも問題収束を願う意見も少なくない。
一方で「陰謀論を投げかけるなら難癖だろうが論理破綻しない程度に」「そろそろ本格的に改善しないと、大会そのものの価値を下げることになりかねない」「全てAIに任せた方が公平なんじゃないか」と冷静な見方を崩さない意見も多く、ファンの間でも意見は割れている。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
