ハンガリー発祥の、卓球とサッカーの要素を組み合わせた新スポーツ「テックボール」がアジア大会の正式種目に採用された(写真はイメージ)
ハンガリーで誕生した、卓球とサッカーを融合させた新感覚スポーツ「テックボール」が、アジア・オリンピック評議会(OCA)によりアジア大会の正式競技種目に採用され、今話題となっている。
テックボールは、湾曲した専用テーブルを挟み、サッカーボールを足や頭、胸などを用いて打ち合う競技だ。ルールは非常にシンプルで、手や腕を使わずに最大3回のタッチで相手コートへ返球する。同じ身体の部位で2回連続して触れることは禁止されており、台への接触や相手エリアへの侵入も認められない。また、台のエッジに当たったボールはノーカウントでやり直しとなる。
この競技の最大の魅力は、選手間に物理的な接触がないため、怪我のリスクを最小限に抑えながら高度な戦略性を楽しめる点にある。リフティングが3回できれば誰でも始められる親しみやすさと、高い観戦性を兼ね備えており、男女シングルス・ダブルス、ミックスダブルスと性別を問わず楽しめ、若年層を中心に世界中で競技人口が急増中なのだという。
日本テックボール協会は今回の正式種目化を受け、国際大会に向けた強化策と国内の選手育成をさらに加速させるとしている。アジアにおける新たな競技文化として、テックボールが今後さらなる熱狂を巻き起こすことが期待される。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
