H.O.Tが結託してウルフアロンを袋叩きに
4日、新日本プロレス・後楽園ホール大会にて春の最強決定トーナメント『NEW JAPAN CUP(NJC)』1回戦が行われ、ウルフアロンが「HOUSE OF TORTURE(H.O.T)」のドン・ファレと激突した。
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ファレは、ディック東郷、高橋裕二郎、DOUKIとともに入場。試合前から不穏な空気が漂う中、ウルフが登場するやいなや、SHO、金丸義信、チェーズ・オーエンズが背後から襲撃。ゴング前から場外で集団ストンピングを浴びる過酷な幕開けとなった。

ゴング後もファレは圧倒的な体格差を生かし、ボディブロー、ハンマーパンチ、ボディスラムと猛攻。場外ではH.O.Tのメンバーがやりたい放題の介入を繰り返し、放送席にいた矢野通が思わず立ち上がって抗議するほどの惨状が続いた。
それでもウルフは意地を見せる。ファレを豪快なブレーンバスターで投げ飛ばすと、乱入してきたH.O.Tのメンバーを次々とショルダータックルや一本背負いで排除。さらに、リング上に運び込まれたテーブルの上で金丸を鮮やかな三角絞めに捕らえ、柔道金メダリストの底力を発揮。観客を熱狂させた。

だが、勝利目前で再び悪夢が訪れる。ウルフがアングルスラムでファレを叩きつけ、カバー。勝機を掴んだ瞬間、場外からオーエンズがレフェリーの足を引っ張ってカウントを妨害。成田が乱入し、NEVER無差別級のベルトでウルフを殴打すると、最後はファレのグラネードが炸裂。3カウントを奪われ、ウルフは無念の初戦敗退となった。
試合後、セコンドの肩を借りて退場したウルフ。新日本のリングで、正義はいつ報われるのか。NJCは波乱の幕開けとなった。
