中田翔
大阪桐蔭高時代は高校通算87本塁打を放ち、4球団競合の末ドラフト1位で日本ハムに入団。2010年から頭角を表すと、11年からは栗山英樹監督のもと不動の4番打者として、2度のリーグ優勝・1度の日本一に貢献した。
13年・17年にはWBC日本代表にも選ばれるなど、球界屈指のスラッガーとして人気を集め、巨人ー中日を経て今季限りで現役を引退。プロ通算18年で、309本塁打・1089打点の成績をマークした。
長野久義
かねてから巨人入りを熱望し、大学・社会人と2度のドラフト指名拒否を経て3年越しで巨人入団を叶えた。
1年目の2010年から外野の一角を担い打率.288・19本塁打を放つなどの活躍で新人王に輝くと、2年目には首位打者・3年目には最多安打のタイトルを次々に獲得し、時には4番も務めるなど巨人の中軸を務めた。
18年オフに人的補償で広島に移籍するも、23年から巨人に復帰。今季限りでユニフォームを脱いだ。
川端慎吾
05年高校生ドラフト3巡目でヤクルトに入団。2011年に遊撃手のレギュラーに定着し、14年には初の打率3割をマーク。そしてチームがリーグ優勝した15年には打率.336で首位打者・195安打で最多安打のタイトルも獲得した。
翌年も打率3割を記録したが、以降は怪我との戦いに。それでも21年には日本シリーズ第6戦の延長12回に決勝打を放ち、日本一に貢献した。
今季限りで現役を引退し、来季からヤクルトの二軍打撃コーチに就任し指導者としての道を歩む。
記事/まるスポ編集部
