
”正々堂々”を戦うと宣言したSHO&DOUKIだったが…
11日、新日本プロレス・所沢大会で行われたIWGPジュニアタッグ選手権試合は、王者DOUKI&SHO(H.O.T)が挑戦者のエル・デスペラード&KUUKAIを退け、3度目の防衛に成功した。
DOUKI、SHOと“悪の連携”でデスペラードを失神KO!まさかの王座奪還で怒号飛び交う最悪の結末
試合前、SHOはマイクを手に「今日は正々堂々とタイトルマッチをやって、格の違いを見せてやるわ」と宣言。だがゴングが鳴れば、“正々堂々”はどこへやら、序盤からH.O.T流のラフファイトがさく裂した。場外では二人がかりでデスペラードの急所を鉄柱に打ちつけ、KUUKAIにもイス攻撃。悪のタッグは試合を完全に掌握した。
終盤、KUUKAIがDOUKIにムーンサルトプレスを叩き込み、勝負を決めにいくもカウント2。すぐさまカンシオン・デ・クーナを狙うが、DOUKIは回避。SHOが場外から鉄板でKUUKAIの頭を打ち抜くと、最後はDOUKIが横入り式エビ固めで丸め込み3カウント。またしても悪の連携でIWGPジュニアタッグ王座を守った。
試合後、DOUKI&SHOは素早くリングを下りると、SHOがマイクを握り「オイ、見てのとおり格が違うんじゃ! この負け犬どもが! オマエら所沢の人間も同じじゃ! 負け犬の言葉でも聞いとけ!」と挑発。ブーイングの中、勝ち名乗りも受けずに二人はバックステージへと消えていった。
記事/ミライカ
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