【全日本】三冠王者・斉藤ジュン、王道トーナメント初戦へ闘志「昨年度覇者・綾部を叩き潰す」

三冠ヘビー級王者として王道トーナメント優勝を目指す斉藤ジュン

まもなく開幕する全日本プロレス、シングルトーナメント「第12回王道トーナメント」。この大会に、第75代三冠ヘビー級王者として挑むのが斉藤ジュンだ。昨年大晦日、デイビーボーイ・スミスJrを破り王座を戴冠したジュンは、これまで7度の防衛に成功。川田利明(第32代)や宮原健斗(第62代)が持つ最多連続防衛記録10回も視野に入ってきた。三冠王者として臨む今大会、開幕を前に斉藤ジュンに話を聞いた。(取材・文/大楽聡詞)

――いよいよ王道トーナメントが開幕します。

ジュン:これまで王道トーナメントでは結果を出してない。2023年は田村ハヤト(GLEAT)、2024年はサイラス、ともに1回戦で敗れている。

三冠王者として迎える今回の王道トーナメント、ベルトを巻いている以上、優勝しないとファンに顔向けできない。

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――チャンピオン・カーニバル(CC)と違い、負けたら終わりトーナメント戦になります。

ジュン:それはあまり考えすぎないようにしている。俺は三冠王者として約9ヶ月間ベルトを保持、7度の防衛に成功した。最多連続防衛記録も見えている。それが自信に繋がった。だから目の前の敵を”絶対王者”として叩き潰すだけだ。

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