【東京女子】伊藤麻希が東京女子初参戦のエル・デスペラードとタッグ結成も敗戦…

バックステージで伊藤麻希はデスペラードに言いたい放題

東京女子プロレスが7月21日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’25」を開催した。IWGPジュニア・ヘビー級王者エル・デスペラード(新日本プロレス)が同団体に初参戦し、伊藤麻希とタッグ結成も、クリス・ブルックス、さくらえみ組に敗れた。

王座ダブル前哨戦で挑戦者組の荒井優希&宮本もかが、王者組の瑞希&鈴芽を撃破!

デスペラードは入場ゲートに姿を見せると、伊藤と一緒にダンスを踊ってリングイン。

エル・デスペラードは伊藤麻希の「セツナイロ」を歌い踊りながら登場

試合になると、さくらがデスペラードに奇襲も、すぐに伊藤組に捕まる。伊藤組はダブルのこけしちゃん、さらに世界一かわいいナックルの競演。

クリスは伊藤にゴムパッチン狙いで、デスペラードが阻止にいくも伊藤に命中。伊藤は「おまえのせいだ!」とばかりに、味方のデスペラードを攻撃。伊藤はブンブン(シャーデンフロイデ・インターナショナルのマスコット)を観客席に放り投げた。

クリスのチョップと伊藤のエルボーのラリーに。デスペラードがクリスにスピア、ブレーンバスター。両者チョップの応酬となり、クリスがラリアット。デスペラードがクリスにマフラーホールド、伊藤がさくらに逆片エビ固め。

クリス・ブルックスとさくらえみ

クリスがデスペラードにパイルドライバーを決めれば、伊藤はクリスにDDT。さくらが伊藤にダブルアーム式バックブリーカーもカウントは2。伊藤が中指を立てると、さくらが指を噛み、クイーンズギャンビットを繰り出して3カウントを奪取した。

バックステージで伊藤は「負けちゃったじゃん。助けに来てよ。あんなのもらったら動けないに決まってるじゃん。でも入場、超良かったよ!彼はIWGPジュニア・ヘビー級チャンピオンであり、立派なアイドルだと思うので。次はNEO伊藤リスペクト軍団、元々クリスもメンバーなので、みんなで試合できたらいいなと思います。CDデビューもしましょう!あなたも立派なアイドルだったから」と投げ掛けた。

デスペラードは「次は必ず伊藤ちゃんの勝利で終われるように全力でヘルプします」となぜか平身低頭だった。

さくらえみは「伊藤とデスペは入場10割」と厳しい発言

一方、さくらは「言ったよね?伊藤とデスペは入場10割って。あんたたちが10割出すっていうから、私も10割出そうと思ったのよ。ゴングが鳴ったら何なの?10割出せてないってことじゃない。この試合に勝者は初めから生まれないのよ。でも、そんななかから勝利をつかんだのは私だけよ。伊藤、デスペ、大したことねぇな。そしてクリス、おまえも大したことねぇな。ベイビー!」とご機嫌斜めだった。

記事/木場田好直
写真提供/東京女子プロレス

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