【東京女子】王座ダブル前哨戦で挑戦者組の荒井優希&宮本もかが、王者組の瑞希&鈴芽を撃破!

荒井&もか組はビッグマッチに向けて勢いつけ勝利!

アメリカ・テキサス州ヒューストンにて、現地時間7月11日「TJPW LIVE in Houston NIGHT2 Presented by NextShark & Queri」が開催された。東京女子プロレス史上初のテキサスツアーとなった10日・11日のヒューストン大会ともに全席完売。アメリカでの大きな期待が伺えた。

山下実優がタッグ休止中の伊藤麻希との一騎打ちを制す!

ヒューストン大会2日目のメインイベントは、瑞希&鈴芽 vs 荒井優希&宮本もか のタッグマッチ。7月21日大田区大会では、王者・瑞希 vs 荒井のプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合。そして、王者・鈴芽vsもかのインターナショナル・プリンセス選手権が組まれる。王者組vs挑戦者組の見逃せないダブル前哨戦となった。

荒井はプリプリ王座奪取に向けて火花を散らす!

試合は鈴芽ともかの力比べでスタート。荒井は瑞希をボディスラムで先制。そのまま鈴芽の上に瑞希を落とすと、重なった2人にもかが瓦割り。挑戦者組の勢いが加速する。しかし王者組も負けじとクロスボディで反撃。

瑞希と荒井は激しくエルボーを撃ち合い、瑞希のフットスタンプに荒井はビッグブーツで返す。一進一退の闘いは鈴芽ともかの一騎討ちに。最後はもかがゼロ戦キック、そして鴻臚館(滞空式コークスクリュー・ネックブリーカー)で鈴芽から3カウントを奪った。

もかは「鈴芽を上回って勝ちに行く」と宣言!
 

試合後、「アシストも何もできず負けちゃって、すごい悔しい」と焦りを見せた瑞希。しかし「今日の鈴芽ちゃんの負けた後の “目” を見たら、こっちもビリビリッときた」と鈴芽からの刺激で気を引き締める。

鈴芽は「海外で前哨戦ができるというのはすごいワクワクしてて、それでも負けるのは悔しくて」と涙をこらえコメント。続けて「私はチャンピオンとして(瑞希と)並びたいと思うから、今日の分もやり返したいって燃えてます」と闘争心に火をつけた。

一方、勝者組のもかは「この調子で大田区も勝てそうです!このまま突っ走っていきたいと思います。鈴芽さんも瑞希さんも対策を練ってくると思うんですけど、私たちはそれを上回って、大田区勝ちにいきたいと思います」と王座奪取に意気込む。

荒井は「私が瑞希さんから勝つことはできなかったけど、挑戦者チームとして勢いがつく最後の前哨戦になったんじゃないかな」と喜ぶ。そして「最後に勝てた私たちの勢いこのままに当日を迎えたいと思います!」と悲願の王座奪取、そしてグランドスラムへ向け力強く誓った。

<インフォメーション>
7月21日(月)大田区総合体育館にて「SUMMER SUN PRINCESS ’25」が開催されます。詳細は東京女子プロレス公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

文/藤本桃子

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次