【新日本】EVIL、外道を葬り“謎のX”と共にフィンレーへ宣戦布告!

6.15大阪でのフィンレーとの一騎打ちを前に外道を血祭りにあげたイービル

1日新日本プロレス、大田区総合体育館にて「BEST OF THE SUPER Jr.32」が開催。第5試合では、因縁深まる外道(BC WAR DOGS)vs EVIL(H.O.T)の一騎打ちが行われ、わずか2分50秒でEVILが勝利した。

BC WAR DOGSは、5.3福岡大会でH.O.Tを下し、BULLET CLUBから追放。その後も両ユニットの遺恨は深まり、6.15大阪城ホールでのEVIL vs デビッド・フィンレー「ドッグカラーチェーンデスマッチ」を控える。

この日、先に登場したEVIL。暗闇の中からリングに姿を現すと表情には、余裕すら感じさせる冷笑が浮かぶ。だが、その余裕を打ち砕いたのは、直後に入場した外道の“仕掛け”だった。

外道は竹刀でイービルを滅多打ちに!

ゲート横には、手錠で柱に拘束されたディック東郷の姿。外道の手には竹刀と鉄板。そこから始まったのは、もはや制裁ショーとも言える展開。

鉄板で何度もEVILを殴打し、竹刀で滅多打ち。EVILがセコンドの嘉藤匠馬を盾にしても外道は容赦なく一撃。さらには、放送席までもが標的となりかけた。

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ようやくゴングが鳴るも、試合は外道優勢のまま進行。パンチ、コンプリートショット、DDTとたたみかけ、コーナートップからスーパーフライを狙う。だがここでEVILが狡猾な反撃。レフェリーを突き飛ばすと、その衝撃で外道はバランスを崩しロープに急所をぶつける。

続けてEVILは、むき出しのコーナーに外道を2度叩きつけ、フィッシャーマンズバスターでカバー。一気に流れを引き寄せた。

イービルのスコーピオン・デスロックがガッチリと決まった

だが、EVILはカウント2で自らカバーを解除。葉巻を押しつけるような仕草からラリアット、最後はスコーピオン・デスロックで外道を仕留めた。

試合後、H.O.Tの面々が現れ外道に集団攻撃すると、EVILはドッグカラーを外道の首に装着し場外で絞首刑にする。異様な光景に場内からは「帰れ!」コールが巻き起こった。

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救出に駆けつけた石森太二とロビー・エックスも返り討ちし、リングを制圧したEVILは、高笑いで仲間たちと共に引き上げた。

試合後、H.O.Tは外道を場外絞首刑!

試合後、EVILは「おい、フィンレー、オメエが助けに来てやんねえから、外道があの世の行っちまったじゃねえか!かわいそうにな、ハッハッハ!大阪城でな、オメエが俺に勝つ可能性は100%、いや200%ない。なんでかわかるか?レヴェェェェルが違うんだよ!それからよ、俺らには新たな男、✕が加わるからな。分かったか、よく覚えとけ」と、フィンレーに強烈なメッセージを突きつけた。

デスマッチを前に、EVILの狂気とH.O.Tの結束が一層際立った一戦。

果たして、大阪城決戦でフィンレーは、どう立ち向かうのか。注目だ。

記事/ミライカ

<インフォメーション>
新日本プロレスの大会情報やチケットに関して、新日本プロレスリングWEBサイトをご覧ください。

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