
6月1日新日本プロレスが大田区総合体育館で「ベスト・オブ・スーパー・ジュニア32(BOSJ)FINAL」を開催。海野翔太、エル・ファンタズモ、MAO、ニック・ウェインが組み、ザック・セイバーJr.&大岩陵平&ハートリー・ジャクソン&ロビー・イーグルスのTMDKが8人タッグマッチで激突した。
【新日本BOSJ】MAO、SHOを破るも優勝決定戦進出ならず
試合前、海野組は4人揃って“四角ポーズ”を披露。試合はザックと海野の対戦から始まり、ザックのグラウンドコントロールに対し、海野はドロップキックが炸裂。

スイッチしたMAOは大岩にニードロップを決め、ジャクソンにスタナーを繰り出し、イーグルスには大声で驚かせ攻撃、さらにザックの注意をそらしパンチを浴びせるなど、多彩な動きを披露。激しい攻防が続く中、TMDKはファンタズモに4連続セントーンを繰り出したが、最後はファンタズモのCRⅡがジャクソンに決まり、海野組が勝利を収めた。

試合後、大岩は「ELP、お前、俺にベルト見せてくるとは、どういうことだ?東京ドームの借りはしっかり返させてもらう」と発言。1月4日の東京ドームで行われたNJPW WORLD認定TV王座4WAY戦で、エル・ファンタズモが新王者に輝いたことに触れ、リベンジを誓った。
一方、MAOは2019年にイギリスで海外遠征中の海野に会ったエピソードを語りつつ、今回のBOSJ初出場について「楽しかった。また気軽に来たいですね。ハートリー・ジャクソン枠ぐらいしれっと入り込みたいもんです。またTAKAみちのく枠、新日本プロレスにしれっと来たいと思います」と、今後の参戦に意欲を見せた。
記事/まるスポ編集部
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