
31日マリーゴールドの福岡大会「Marigold Burning Desire 2025」が開催され、地元福岡出身の南小桃が岩谷麻優、MIRAIとタッグを組み、ユナイテッド・ナショナル王者の桜井麻衣、青野未来、瀬戸レアと熱戦を繰り広げた。
小桃は凱旋試合に向け「初めて麻優さんとMIRAIさんと組ませていただき、麻衣さんとは初めての対戦です。私らしく!」とSNSで意気込みを語った。

試合は桜井と小桃の対決からスタート。桜井がスリーパーで締め上げると、小桃はヘッドロックで応戦。さらに、青野は岩谷にドロップキックからミサイルキックを決め、両者が背中を蹴り合う激しい場面も展開。
混戦の中、MIRAIが瀬戸をミラマーレ・ショックで下し、3カウントを奪取。小桃の凱旋試合に華を添えました。
試合後、小桃は「麻優さんとMIRAIさんと組めたことがとても嬉しく、たくさん助けてもらいました。次は自分が勝っていけるように頑張ります!」と力強く語った。

MIRAIは「凱旋試合の暖かさを感じて、つい笑顔がこぼれちゃいました」とコメント。一方、岩谷は「これからもみんなで一緒に成長していきたい」と抱負を述べた。
対戦相手の青野も「岩谷麻優と多くの技を交わせて嬉しかったが、まだまだ足りない」と闘志を燃やし、「凱旋試合の暖かい空気が小桃の愛される理由だと感じ、自分もそうなりたいと思いました」とコメント。
桜井は「麻優さんとシングルで対戦してみたい」と熱い思いを伝え、瀬戸も「短い時間ながら岩谷さんの魅力に引き込まれました」と語り、女子プロレス界のアイコンへの敬意を表した。
<インフォメーション>
6月17日(火)後楽園ホールで「~1周年記念シリーズ~MARIGOLD Burning Desire2025」を開催。詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。なお試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事/まるスポ編集部