【DDTプロレス 石田有輝】5.16上野大会で復帰が決定!以前の僕を越える「石田有輝」になります!

石田有輝(いしだ ゆうき)1999年1月21日生まれ、熊本県八代市出身。バックボーンは15年間培ってきた相撲。高校時代には軽量級世界2位を獲得。2021年10月12日、後楽園大会で、対 樋口和貞戦 でデビュー。樋口和貞、吉村直巳とともにユニット「ハリマオ」に所属。樋口和貞&中津良太をパートナーにKO-D6人タッグ王座のタイトル歴を持つ。「どすこい!」の掛け声が定番。

石田有輝は、昨年8月に腰椎椎間板ヘルニアの症状がみられ欠場。一時復帰はしたものの、その治療に専念するため、12月末から欠場していた。そして、2024年5月16日、上野恩賜公園野外ステージで開催される「初夏のビアガーデンプロレス【DAY1】」で、復帰戦が決まった。

――5.16上野大会で、やっと待ちに待った復帰。この欠場期間、石田選手の所属するユニット「ハリマオ」は、樋口和貞選手一人が踏ん張っていました。

石田:欠場中はセコンドにつくことも多いんですけど、樋口さん一人で戦っていますから、本当に歯痒い想いをしています。タッグチーム「ハリマオ」として樋口さんと中津さんと一緒に、僕も戦いたいという気持ちがすごくあります。それなのに、今、一緒にリングに上がることができない悔しさがすごく強いです。

――47日後楽園大会で「D GENERATIONS CUP 2024」(DGC)トーナメント決勝戦が行われ、To-y選手が優勝を獲得し、今年のDGCは閉幕しました。DDTの若手選手の成長度合いは充実していますし、少し休んだだけでも追い越されてしまう状況だと思います。

石田:今回のDGCも僕はセコンドとして一番近くで観ていました。だからこそ、僕と同じ若手選手、DGC世代と言われる人たちの成長を実感して、焦りはあります。その部分っていうのは休んでいて何も出来ていない。

ただ復帰するっていうことに対して、すごくプラスに前向きに考えています。「復帰したら、ああしよう、こうしよう」ではなく、「必死に頑張る!とにかく頑張る!」。もうそれしかない。心配しても仕方ないし、今は、いろいろ言ってはいられないなっていう感じですね。

――精神的にも肉体的にも、すごく前向きになっているんですね。

石田:はい、そうですね。

――516日に復帰戦が決まっていますが、復帰した後の目標はありますか。

石田:欠場前に持っていたKO-D6人タッグ王座のベルトっていうのは、自分としてはすごく思い入れがあるんです。僕が初めて獲ったベルトでもあるので。

――昨年5.14千葉大会で王者組の青木真也&上野勇希&スーパー・ササダンゴ・マシン組を破り、初戴冠を果たした試合です。石田選手ご自身がファールを獲りましたね。

石田:はい。一番の目標は、そのベルトをまたハリマオで獲ることですね。個人としては、若手の選手たちには負けたくないと思っています。

「To-y選手と正田(壮史)が頭1つ上に行ったかな」と傍で見ていて感じたので、そこに僕も噛みついていきたいって思っています。負けたくないっていう想いが強いので、もう必死で頑張ります。

――最後に、復帰に向けて、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

石田:約半年間の欠場期間中、自分の中でもいろいろ考えたし、充実した期間でもありました。その欠場中に吸収したことをでっかいパワーに変えて、以前の僕を越える「石田有輝」になります!みなさん応援よろしくお願いします。どすこい!

<インフォメーション>
2024年5月16日(木)東京・上野恩賜公園野外ステージ「初夏のビアガーデンプロレス【DAY1】」にて、石田有輝復帰戦が行われます。
チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでもお楽しみいただけます。

石田有輝 X(旧Twitter)
石田有輝 Instagram

取材・文/まるスポ編集部 
写真提供/DDTプロレスリング

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