【藤田ミノル】ROMANCE DAWNの“プロレス”を10.4新宿FACEで披露させる気は一切無い。高尾と翔太には絶望をお届けしますよ。

――翔太選手は、藤田ミノルというレスラーをすごくリスペクトしているそうです。レスラーとしての精神的な部分、いろんな団体を渡り歩いてきた、そういう姿勢をすごく尊敬していると翔太選手はおっしゃっていました。それを聞いて、どう思われますか?

藤田:リスペクトされるのは嫌な気分ではないな。だがそれとこれとは別だ。自分たちの力で俺たちDAMNATION T.Aから奪えばいい。それに今はあいつらの主戦場はガンプロ(ガンバレ☆プロレス)だろう?

痛いところつけば、ガンプロのタッグ王座もあるんだから「何をジャンプアップしてDDTのKO-Dタッグ王座を狙っているんだ?」と。まあ闘うものとして挑戦したい気持ちは分かるがね。

――なるほど。高尾選手の印象はいかがですか?シングルマッチで闘ったことは?

藤田:シングルは無いな。高尾とはタッグで組んだことはある。あいつは中心にいながらもセンターには立たない印象だな。

目立つところの横にいるイメージ。とは言っても、俺も似たようなポジションで人の事をとやかく言えないが。

――藤田選手は自分から中心に立とうとはされないんですか?

藤田:そうだな…そういう時が来れば 行くし。だが高尾は、進んで自分からはセンターに行かないんじゃないかという感じがする。

――翔太選手のレスリングはどんな印象をお持ちですか?

藤田:彼のテクニック的な部分はもちろん知っている。今回はROMANCE DAWNでのタッグの闘い方になると思うが、それが通用するのはガンプロまでだ。それにわざわざ付き合う気はない。

ROMANCE DAWNの“プロレス”を新宿FACEで披露させる気は一切無い。相手にタッグチームだっていうことを認識させないうちに俺とKANONが勝ってしまうから。

――最後に、10.4新宿FACE大会、KO-Dタッグ王座初防衛戦に臨む意気込みをお願いします。

藤田: タッグチームという点で言えば、ROMANCE DAWNのほうがチームワークは優れているかもしれない。だが、それはそれ。こちらも結束は固いし勝ちへの熱意が違う。

DAMNATION T.Aの藤田ミノル&KANONが勝って、ROMANCE DAWNの2人に絶望をお届けしますよ。

<インフォメーション>
大会名:God Bless DDT 2023 TOUR in SHINJUKU
日時:2023年10月4日(水) 開場18:20 開始19:00
会場:東京・新宿FACE

今大会はプロレス動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で完全独占生中継いたします。
DDTプロレスの詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。

藤田ミノル  X(旧Twitter)

取材/大楽聡詞 文/黒澤浩美
写真提供/DDTプロレスリング

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