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炎華(ほのか)2005年2月21日生まれ(18歳)、2023年4月2日新宿FACEでデビュー。同期の田中きずなと対戦し勝利を飾った。憧れであるHIRO’e(長浜浩江)のイメージカラーであるオレンジ色のコスチュームは炎華のトレードマーク。お笑い好きの少女がいかにしてプロレスラーを志したのか。

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小さい頃からお笑いが大好き!写真はすべてバカ殿の変顔

――小さい頃は、どんな子供でしたか?

炎華:昔から明るい性格でした。志村けんさんが好きでバカ殿様が大好き。ふざけるのが好きで、写真が全部変顔(笑)。とにかくじっとしているのが苦手で、ずっと表に出たいって思っていました。

――見た目から想像つかなくて衝撃です。ところで小さい頃は何かスポーツしていましたか?

炎華:小学校2年から小学校6年まで、髙田延彦さんの高田道場に通っていました。格闘技ではなくキッズクラスで体操できるクラスがあって、そこで体操を約5年間習いました。

ただオリンピック選手や国体選手を目指す体操じゃなくて、軽くマット運動、バック転とか、体を鍛えるための運動をやっていました。

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――中学生になって、始めたものはありますか?

炎華:中学1年から高校3年までの6年間、部活動でバスケットボールをやっていました。当時、好きだった人がバスケ部にいて、「自分もバスケやりたい」って思って始めたんですよ。

でも、なんか冷めちゃって好きじゃなくなった(笑)。だけど、「バスケ頑張りたい」っていう気持ちになり、結局最後まで続けました。

――中1から高3までバスケ少女だった炎華選手は、どのタイミングでプロレスに興味を持ちましたか?

炎華:叔父がプロレス好きで、小さい頃から観戦しに連れて行ってもらいました。自然と私もプロレスが好きになって、小学生の時に電流爆破デスマッチを観に行きましたね。

よく観戦したのはOZアカデミーとWAVEの試合。加藤園子さんと永島千佳世さん(シュガー&スパイス)のタッグが好きで、ずっと観戦していました。

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