11月3日両国大会でKO-Dタッグ王座に岡谷英樹と挑戦するイルシオン

KO-D 10人タッグ、KO-D6人タッグに続き、KO-Dタッグも手にすれば、次はシングル王座なのか。そう問いかけると、イルシオンから独特の答えが返ってきた。
「俺はあくまでも、ベルトを巻いてる人間じゃない。ベルトに巻かれてる人間なんだ。ベルトがあってこその俺様なんだ」
ベルトを巻くことで自分を示す。その思いを、独特の言い回しで表現した。
次の標的についても、EXTREME、UNIVERSAL、無差別級とシングル王座を挙げ、「どれでもいい。とにかく俺の腰に集まるものは全て集める」と宣言。両国のKO-Dタッグ戦も、その野望を実現するための一戦と位置づけている。
一方、対戦相手の話になると、口調はさらに挑発的になった。
正田は25歳、高鹿は28歳。23歳のイルシオンとは、ともに20代の選手としてくくられやすい年齢関係にある。だが、ペールユースを「同世代」としてどう見ているか尋ねると、即座に否定した。
「同世代じゃねえ。あんなアラサーのおっさんどもと俺を一緒にするんじゃねえ。俺はまだ23歳。あんなおっさんどもとは若さが違うんだ」
数歳の差さえ攻撃材料にする。王者組を同じ世代のライバルとして認めるつもりはないらしい。質問に含まれた「同世代」という言葉から切り返し、両者をまとめて年長者扱いした。

