開幕戦で歴史をつくったドラフト3位ルーキー勝田(写真はイメージ)
広島東洋カープの背番号「0」、勝田成(かつだ・なる)内野手。2003年6月21日生まれ、大阪府出身の23歳だ。関大北陽高から近畿大へ進み、関西学生野球リーグでは二岡智宏氏以来となる6季連続のベストナインに選出。大学通算106安打を記録した。
2025年のドラフト会議で広島から3位指名を受け、プロ入り。身長163センチ、体重70キロと小柄ながら、巧みなバットコントロールと俊足を武器に評価を高めた。
プロ1年目の2026年はオープン戦で結果を残し、「8番・二塁」で開幕スタメンを獲得。開幕戦では延長10回にプロ初安打となるサヨナラ適時打を放ち、鮮烈なデビューを飾った。新人が開幕戦でサヨナラ打を記録するのは、セ・リーグ史上初の快挙だった。
シーズン中にはスタメンを外れる時期もあったが、限られた出場機会でアピール。直近では先発出場が続き、粘り強い打撃と軽快な内野守備で存在感を高めていた。
体の大きさを言い訳にせず、大学球界からプロの舞台へ駆け上がった勝田。その歩みは、身長だけでは測れない野球選手の可能性を示している。
記事/まるスポ編集部
