最後はザックが巧みな丸め込みでウルフを下した
13日、新日本プロレスの東京・後楽園ホール大会で「G1 CLIMAX 36」が行われ、ウルフアロンが2024年覇者のザック・セイバーJr.に敗れた。
入場するなりリングシューズを脱ぎ、裸足となったウルフ。ゴングが鳴ると、緊張感あふれるグラウンドの攻防を展開し、腕を取ろうとするザックを投げ技で切り返していく。対するザックは足元からウルフを崩すと、右腕に狙いを定めて徹底的に痛めつける。
右腕にダメージを負ったウルフだったが、串刺しラリアットから滞空式ブレーンバスターを決めて反撃。関節技に苦しめられながらも、一本背負い、払い腰を繰り出す。だが、ザックはザックドライバーから腕十字、腕固め、変型羽根折り固めへとつなぎ、ウルフを締め上げた。

終盤、ウルフはザックのキックを耐え抜き、カウンターのラリアットから開脚式ハリケーンドライバーを炸裂。さらにアングルスラムを狙ったが、ザックが体勢を巧みに入れ替え、十字固めで電光石火の3カウントを奪取。
デビューからわずか8カ月で挑んだ初のG1は、4勝5敗で幕を閉じた。それでもウルフは「この新日本プロレスで俺は一番強いレスラーになりたい。そう思わせてくれるG1クライマックスでした」と決意を口にし、今大会で得たすべての経験を未来の糧にすることを誓った。
